日本には七十二候(しちじゅうにこう)という72の季節があります。
季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が72の時候の名前になっており、
約5日ごとの自然の変化を知ることで、きめ細かな季節の移り変わりを感じる
ことができます。
今年の花日記は この七十二候を勉強しながら 活けたいとおもいます。
撮影後記
9月は たくさんのコスモスと決まっていて
コスモスは、四月ごろ 早めにタネから植えました。
なかなか思うように育たなくて
結局 最後の撮影日 9月25日にうまく咲かなくて、
まだ時期も早くて 花屋とにも見当たらなくて
撮影日の近くにまた、いろいろなところを探し回らないといけないことになりました
やっとみつけたのは、撮影日の前の前の日
雨も降って。。。あぁ。。。いつも大変・・・と少しマイナス気持ちになった頃
見つけた ✨
福吉駅の駅長さんに許可をもらって 敷地内のコスモスをいただいたり
福吉の花農家さんに分けてもらったり
どうにか 車いっぱいのコスモスを集められましたが
コスモスは水切りがなかなかうまくできなくて枯れてしまうから
たくさん 集めないと。。。しかも午前中に切らないと
長持ちしないと 花農家さんに言われて
撮影日の朝早くにまた、、、
あぁ 😿
花摘みカゴは、古道具屋さんを回って探したもの、
バックの木は古い木を燃やしてススをつけてバックの黒に馴染むように作りました
💧しかし 出来上がったものを見た時の うれしさ
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8月の花日記もよろしく
https://ameblo.jp/emioisiimonozuki/entry-12756656117.html
9月3日〜9月7日頃
禾乃登・・・こくもの すなわちみのる
「禾(のぎ)」は穀物の穂先の毛のことで、稲が実り始める頃という意味です。
日に日に稲穂の先が重くなってくるころ。
稲穂はこぼれるように実り、色づき始めます。刈り入れを間近に控えた大事な時期ですが、このころは台風の襲来が多く、各地で風鎮祭が行われます。
本当にそのとうりで 昨日は、糸島近くを通過して大変な風と雨で 不安な夜を過ごしました。
ちょうどこの頃から台風の季節に入り、ようやく実り始めた稲に被害をもたらすことが多いため、農家さんにとってハラハラする時期でもありますね
夏と秋の入り混じる空を「行き合いの空」というそうですが、蒸し暑いような涼しいような、終わりゆく夏と虫の音の高まる秋の、なんともいえない季節の境目
なかでも蟋蟀(こおろぎ)にまじって、鈴虫がリーンリーンと力強く鳴いているのが、路地裏の静かな月夜を一層、情趣深く感じさせてくれます。
鈴虫の別名は、月鈴子(げつれいし)。
月から降ってくるような清らかな鈴の音という意味なのでしょう。
蟋蟀や鉦叩きなどは11月ごろまで鳴いていますが、鈴虫が鳴くのは晩夏から初秋にかけて。9月下旬には聴こえなくなります。
季節は、儚げなものですね。
時間ができた今日この頃、自然を楽しもうとおもってます。
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9/3
今日は、来年のRのカレンダーの撮影日
朝のワンコの散歩を早めに済ませようと いつもより30分以上早めに出たんだが、
また、仙人草を見つけて 自作の花器・・・ひよこ 活けてたら時間なくなって
慌てて 出発
・仙人草
9/4
昨日の撮影は 本当にうまくできた💮
来年のRのカレンダーもいい感じ・・・なんて鼻歌歌っていたら
ご近所さんから
夏藤咲いてるよ ってメール
さっそく 完全防備して 夏ふじを摘みに出かける
道から 1.5m上の山の中
気をつけて、気をつけて・・・腰でも痛めたら大変 😓
摘んだら 花が散ってしまった。野にある花は摘むのが難しい
ごめんね。。。折角咲いていたのに・・・
・夏ふじ
ヒオウギ(檜扇)も見つけた
ヒオウギ(檜扇)は夏に斑点が入ったオレンジ色の花を咲かせる多年草。日本の本州、四国、九州、沖縄などの山野の草地や海岸にも自生しています。
ヒオウギ(檜扇)という名は、宮中で官位のある人が用いた「檜」の薄板を重ねて作った扇(檜扇)に由来してるそうで、何枚も重なり合って並ぶ厚みのある葉が、檜扇を開いたときの様子に似ていることから付けられたといわれています。
力強く端正な草姿
ヒオウギ(檜扇)の花は日中に咲き夕方に閉じてしまう一日花
花が咲いた後、大きなさやの袋ができ、それが熟すと割れて中から黒い種が出てきます。
種はしばらく落ちずに残るので、さやも大事にとっておくことにします。
尚、「ヒオウギ(檜扇)」の花言葉は「誠意」「個性美」だそうです。
・檜扇
備前花器と自作の花器に
ご近所さんからの 一句
野に一輪 檜扇の舞い いにしえのひと
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9月8日〜9月12日頃
草露白・・・くさのつゆ しろし
草や花の上に降りてきた朝露が、白く光って見えるころ。
この時期は朝晩と昼の寒暖差が大きくなり、夜の空気が冷やされることで朝に露ができます。
夏から秋への変わり目です。少しずつ秋の気候になってきましたね。
「露が降りると晴れ」という言葉があり、朝霧は1日の天気を伝えてくれます。
この頃になると、陽射しも柔らかく、朝夕の空気が肌寒く感じる日も現れます。
露は、空気中の水蒸気が冷やされ、水滴となったものが植物の葉などについたもの。
葉は水をはじく性質があるので、ほかのものよりも水滴が見えやすいそうです。
葉の他に蜘蛛の巣にも朝露が降りているのを見かけますが、朝日を浴びて光る蜘蛛の巣はとても美しく、どこか幻想的です。
朝露は夏の終わりから秋の早朝に見られますが、冬には水滴ではなく、氷になります。これは、霜(しも)といいます。
初秋の様子を美しい言葉で表現した季節ですが、どこか涼しげで、これからやってくる本格的な秋の訪れを感じさせてくれます。
昨日から急に朝、晩は涼しくなってきました。
大好きな秋のはじまり・・・
9/8
7月に買った 白の木槿がどんどん咲いている。
散歩の途中では、ジンジャーリリィが甘い香りで誘う。
やっと 朝の散歩も楽しめる涼しさになってきました。
9/9
・鶏頭
花の形が鶏のとさかににてることから名付けられた鶏頭
最近の鶏頭は小さくて美しい
・鶏頭
・藪蘭
・鷹の羽ススキ
・鶏頭
・蓼
・山牛蒡
まだまだ 秋の草花には会えないですね。
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9月13日〜9月17日頃
鶺鴒鳴・・・せきれい なく
「チチチ」とセキレイの声が響きわたるころ。
セキレイは水辺を好みますが、民家の軒下にも巣を作る身近な存在だそうです。
尾をピンと伸ばし、地面を叩くように上下に振りながら歩くので、石たたきとも呼ばれるそうで
私が車でかえってくると・ハクセキレイが道案内してくれるんです。
本当ですよ。
また、日本神話の伊弉諾 (イザナギ) と伊弉冉 (イザナミ) に男女の交わりを教えたことから、「恋教え鳥」とも呼ばれてるそうです。
こうした伝説から、セキレイは古来より夫婦円満の御神鳥として崇められ、結婚の儀にも関係が深く、皇室の成婚時には新床にセキレイの飾りが置かれてきたそうです。
うちも飾らないと・・・・?
この時期は、旧暦8月15日の十五夜で、一年の中でもっとも美しく、古くから月を観賞する風習があったそうです。
中秋とは旧暦8月のこと。旧暦では7、8、9月が秋になり、それぞれ初秋・中秋・晩秋と呼ばれました。
里芋の収穫時期でもあり、月見にも供えることから、「芋名月」とも呼ばれるそうです。
私たちの畑の里芋も収穫時期なのかな?????
中秋の名月は、里芋や大豆、栗などその年の秋の収穫に感謝する収穫祭でもあります
月見飾りにはそれらの秋の収穫物と共に、月見団子や稲穂に見立てたススキの穂を飾ります。
ススキの穂は豊穣をもたらす月の神の依り代と考えられ、月見の時期はまだ稲刈り前なので、稲穂の代わりにススキの穂が飾られました。秋の田への感謝と、豊作の祈りが込められます。
ススキの穂とともに、「秋の七草」も飾られます。
萩、ススキ、葛、藤袴、ナデシコ、桔梗、オミナエシ。
秋の深まりと共に少しずつ花開いていく七種の草花です。
秋の七草は古くから親しまれ、『万葉集』のなかで山上憶良に歌われています。葛など蔓のある植物を飾ると、月の神様に通ずるといわれていました。
すすきと七草を飾って お月見を楽しみたいです。
9/12
今日は女子農業の日
畑に藪蘭に似た つるぼ が咲いてました。
夕方 ワンコの散歩に福よし海岸の松原を歩いていたら、つるぼの群衆とま丸い 猫じゃらし・・・エノコロ草が群生していて
思わず・・・摘んできました・
・つるぼ
・藪蘭
・エノコロ草
・葦
・るつぼ
・烏瓜
・エノコログサ
・藪蘭
・葦
いろいろな花器に生けて遊んでみました。
9/13
昨日の帰りに摘んだ 秋桜
秋桜みると・・・去年のカレンダー作りの思い出が蘇る。
終わりよければ・・・全て良しと・・・
9/14
朝 ご近所さんから写メ
秋の野芥子、ゲンノショウコ咲いてるよ って
しかも 西日本では、ピンクのゲンノショウコが咲くらしいのに・・・
しかも 野生で 白の小さなゲンノショウコ
摘んで活けようかな?とおもったけど・・・
ここの方が似合ってるのね。
そのまま そおっと・・・
9/15
ご近所さんから写メ送ってきました。
・葛
・ヌスビトハギ
ヌスビトハギは、夏から秋にかけて咲く花がハギのような蝶型であることと、花の後にできる実が、盗人の足跡のような形になることでヌスビトハギと命名されたそうです。
花は薄紅色で長さは3~4ミリと小さいけど、たくさん咲くために 山の中で目立ってますよ。
9/17
今日は、唐津に
撮影の小道具を貸し出ししてもらうために、唐津焼発祥の里 北波多の @龍仁竈の
陶芸家でもあり、花人の南森さんを訪ねる・・・
早速 南森さんのお薦めで @うつわギャラリー 唐津草伝社 の戸川雅尊さんの個展を見に行った。
茶花が 戸川さんの花器にすごくマッチしていて、写真を撮らせてもらう
唐津焼きは、茶花が映えるなぁ
瓢箪の掛け花瓶・・・素敵 ・・・
途中 古窯の森公園を散歩してたら 見たこともないきのこがたくさん
多分 毒きのこらしいから 触らずに
やっと@ 龍仁窯につく
茶花と山野草にかこまれた 南森さんのアトリエ
・ゲンノショウコ
・白萩
・秋海棠
のお出迎え
茶花の苗を頂いて、 山野草を摘んで 貸し出しもお願いして 糸島に戻る
いつも困った時に助けてくれる 南森さん。。ありがとうございます。
戻ってから 摘んだ花を活けた・・・楽しい一日でした。
・白萩
・木槿
・にらのはな
・藤袴
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9/18〜9/22頃
玄鳥去・・・つばめ さる
ツバメは暖かい地域へ移動しながら一年を過ごします。
また来年の春先には戻ってくるので、しばらくのお別れです。
ツバメは気温に関係なく、日照時間の長さを感知して渡りを開始するため、年によるずれが少なく、春の「玄鳥至」と秋の「玄鳥去」は、対になって七十二候にとり入れられているそうです。
ツバメの生態は面白く、魅力的です。
ツバメは毎年ほぼ2回子育てをしますが、最初に巣立った一番子がお兄さんお姉さんとして二番子たちを外敵から守る行動を見せたり、子育てできなかったツバメが親の給餌に参加したり、ヘルパーの役割を果たすことが知られてるそうで、
巣立ってからも一緒に行動するのでたちまち小さな集団となり、ピチクチュとにぎやかにおしゃべりをしています。
じきにご近所さんたちとも仲良くなり、夏には数十羽の集団を作って電線に止まっていたりしますが、その後はさらにまとまって大きな群れを作り、葦原や林のねぐらで眠るようになり
そして秋風が吹き始めると、子ツバメを含む数千から数万羽の大集団となって旅立ちます。
ツバメが旅立つのは、曇りの日か小雨の日。雲に隠れるように飛んでいきます。
陽が落ちるのを待って、大きく旋回しながら、みえなくなるほど高く、高く舞い上がり、南へ移動していくそうです。
日本は「葦原の瑞穂の国」とよばれますが、葦原はツバメたちにとっても重要なお宿。
葦はさまざまな生物の命のゆりかごです。水中の稚魚を育て、さまざまな鳥を営巣させ、弱い生物たちを守りながら、葦一本で年に2トンの水を浄化する力を持っています。
ツバメにとってもなくてはならないねぐらを提供してきた葦原は、年々減少しています。
そのため近年はツバメのねぐら確保のため、各地で調査が行われ、葦原の保護、整備が行われるようになってきました。そうでなければ、いつしかツバメを見かけなくなった、ということになってしまうでしょう。
長い旅路に絶対に必要なねぐらです。どんなに飛んでもねぐらが見つからず、休むことができないとしたら、辛いですよね。
外敵に狙われることがないようにあえて雲におおわれた天候の悪い日を選び、小雨が降っていてもたくましく飛んでいくツバメたち。
秋は秋雨前線の影響で、曇ったり小雨が降ったりする日がありますが、そんな日はみえないくらい高い上空をツバメが渡っていることを、ちょっと想像してしまいました
今度は雲の話・・・
秋に空を見上げると、なんだか夏の空よりも青くなったと感じることはありませんか?
これは、夏から秋にかけての「空の透明度」が関係しているそうです。
空の青さは、晴れをもたらす高気圧の出身地によって変わってくるそう。
夏の高気圧は南の太平洋を中心に発生する「海育ち」なのに対し、秋は大陸から移動してくる「大陸育ち」の高気圧。「大陸育ち」の高気圧は、空気中に含む水分が少ないため、透明度が増し、空の青さが濃く見えるようです。
最近の空は美しい
そして
秋の空と聞くと、「うろこ雲」を想像される方も多いのではないでしょうか。
雲は10種類に分類することができ、この中で秋によく見られるうろこ雲は「巻積雲 (けんせきうん)」と呼ばれています。
巻積雲は、空の高いところで発生する雲で、細かな雲が並び、うろこのように見えます。
これは、まだ暑さが残る「暖かい地上」と「上空の冷気」の温度差によって発生するそうで、細かい雲のでき方は、お椀に入った温かいお味噌汁に例えられます。
お味噌汁が地上で、お味噌汁の上が上空です。
温かいお味噌汁をしばらく置いておくと、小さな粒が模様をつくっています。この模様の状態が巻積雲と同じで、ベナール対流と呼ぶそうです。
毎日、私たちを見守っていてくれる空や雲。
季節によってそれぞれの特徴があります。ゆっくりと空を見上げ、その季節ならではの空を感じてみるのもいいですね。
そんな時間を作らないと。。。ね。
9/22
今日は女子農業の日
女子農業は、月曜日と決めてるけど、台風で
報道のわりには、被害はありませんでしたが、高を括ってはいけませんね。
たいした被害が自分になかったことを よかったと思って生きて行かないと・・・と
この頃は わたしは思います。
畑の草花活けてから 夕方から友人の主催の誕生日会に出かけます。
・マリーゴールド
・野紺菊
・ハゼラン(三時草)
初めて見つけたハゼランについて調べてみましたよ。
ハゼランは、夏から秋にかけて、ピンクの小さな花を咲かせるハゼラン科の多年草。
明治時代に鑑賞用として日本に導入されましたが、繁殖力が強いため現在は野生化しています。
花の後の小さな粒々の実がはじけて種が飛び出すことから爆蘭(ハゼラン)という名前がついています。
ハゼランにはたくさんの別名があります。
花が午後の3時頃から開花するため、別名三時草、三時花とも呼ばれます。
実際に咲いている様子を見ると、きっかり三時という訳ではなく、午後2時頃から夕方くらいまで開花するようです。
また、花が線香花火のような雰囲気を持つことから花火草とも呼ばれます。
濃いピンク色の小さなつぼみから5~6ミリ程度の花が開花します。
咲いてましたよ。その可愛さ・・・
濃いピンクのつぼみ、ピンクの花、花の後の赤い実の色合いが華やかで、小花ながら目を引きます・
ハゼランの花言葉は「真心」「永遠にあなたのもの」だそうです。
摘んだ時に 2〜3ケの可愛いピンクの花は咲いてましたが、持って帰ると散ってしまいました。
ここで 咲いてくれるかな?
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9/23〜9/27頃
雷乃収声・・・かみなり すなわち こえをおさむ
夏の間に鳴り響いた雷が収まるころ。
大きな雷雲の代わりに、空にはもこもこと鰯雲が現れます。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、このころから残暑も落ち着き、秋らしい爽やかな日が訪れます。
朝夕には、心地よい秋の風が吹く季節になってきました。
朝は時間がなくて忙しくしていることが多いのですが、最近は起きてからすぐベランダに出て、きれいな朝の空気を吸い込むようにしています。
その時自然と空を見上げるのですが、秋は、空の様子も美しいですね。すーっと薄い、消え入りそうな雲や、もこもことした形が面白いうろこ雲。そんな雲を淡い黄色に染める朝焼けも、とても綺麗です。
春分の頃に訪れる「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」と対になる七十二候です。
紺碧の空を背景に、雄大な姿を見せてくれた入道雲の代わりに、空にはうろこ雲やいわし雲があらわれます。
空一面にひろがるもこもこした雲たちは、見飽きることがありませんね。
自然ってすごいな、季節っていいな・・・と思います。
吹く風も、いつしか秋のものになりました。
初秋になって吹いてくる風を「秋風(あきかぜ)」といいます。
涼しい風を肌に感じる時、やっと 秋が来たと嬉しい声が私の中から沸き起こります。
四季の中でどの季節がいちばん好き?って聞かれたら「春かぁ・・・秋かなぁ」と
答えます。
芸術の秋、読書の秋、食欲の秋。
秋には私の「好き」が詰まっているような気がします。
私にとって秋という季節はとても魅力的なのです。
私は稲穂が少しずつ黄色に染まっていくのを見るのが毎年楽しみなのですが、綺麗なだけではなくて、農家の方々の大変な苦労の末にある景色だということも、心の隅にきちんと置いておかなくちゃなと・・・
秋は、空も風も、草花も美しい、いい季節です。
やっと Rのカレンダーの撮影が昨日終わりました。
空を見上げることを忘れずに、心穏やかに過ごしたいなと思います。
9/24
仕事が終わって戻ると 桔梗が咲いてました。
さっそく
9/25
桔梗と小さな八重の木槿を同じ花器に挿しました・
八重の木槿は、唐津の山野草の店から春に買ったものが 初めて咲きました。
花器はこの家を建てた時に買った 栗の台と信楽焼のもので、そのとき清水の舞台から飛び降りる気持ちで・・・えいやっ と・・・買ったものです・
・枝木
・桔梗
・八重の木槿
台風が去って穏やかな日々が続くと 庭の花がいろいろと咲き出しました。
・下野
・ゲンノショウコ
・枝木
・木槿
・木槿
花器は撮影のためにお借りしてる 龍仁窯の南森さんのもの
水を入れずに木槿を 置きました
9/26
今日は女子農業の日
9月の女子農業については⤵︎
https://ameblo.jp/emioisiimonozuki/entry-12762874075.html
畑の草花挿してみましたよ。
・野紺菊
・るつぼ
・藤袴
朝晩は、涼しくなったけど、昼間の暑さは なかなかおとろえない毎日が続きます。
しかし、散歩をしてると 秋の七草と出会える今日この頃です。
この続きは、10月の花日記に続けますので、よろしくおねがいします。