【雑文】心が震えた美しい男役たちは羽山紀代美先生のダンディズム | You and the Revue and the Musical

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昼食後にまったりとして午後の活動をはじめようとしていたら・・・

羽山紀代美先生の訃報が目に飛び込みました。

 

プログラムがなくても「あぁ、これは羽山紀代美先生の振り付け」と心がわくわくするのを感じ、羽山先生の持つダンディズムの世界にのめり込む。

 

大好きな、大好きな振り付け家さんでした。

 

パッと頭に浮かんだのは、星組トップスター・紅ゆずるさんの退団公演『エクレール ブリアン』の男役群舞。

男役群舞としては斬新な津軽三味線の音に乗せて、紅さんが魅せる世界にのめりこんだのは、つい昨日のように蘇ってきました。

数えきれないぐらい、たくさん、たくさん・・・

ときめいた瞬間があるのは、素晴らしいスターさんがいたからではあるけれど、羽山先生なしではありえなかったと思います。

 

ことの真偽はわかりませんが、紅さんの退団当時は体調がすぐれない中、紅さんたっての願いで振り付けされた・・・という話を耳にしたことがあります。多くの生徒さんから慕われた偉大な存在だったのでしょうね。

 

ご冥福をお祈りいたします。