先日リアル観劇ができなかった花組さん。
満を持して?ライブ配信で観ることができました。
『うたかたの恋』は宙組さんの中日劇場公演で観たことがありますが、やはり大劇場という空間は華やかさ倍増で美しさにときめいて男役さんにも娘役さんにもキュンキュン。
それが・・・
開演15分ぐらい前からTVの前にリモコンを持って陣取っていたのに、なんで・・・?
ハッと気づいたら1時5分!
えっ???(@@)
どうやら寝落ちしていた模様。
幕開き、真っ赤な絨毯をしきつめたような大階段のあのシーンを見逃してしまいました(涙)。
(ちょうど舞踏会が始まったところでした)
うーーーーー、不覚をとってしまった。
『うたかたの恋』には書き始めると止まらないぐらいの思い入れはあるのですが、今日はそのキュンキュンした思いをはるかに超えるぐらいショーの『ENCHANTEMENT』でるんるん弾け飛んでしまったので、それをメモっておきます。
柚香光さんってホント、すごいスターさんだわ!
と改めて思いました。下級生時代もトップさんになられた後も客観的に「スター感」の半端なさはわかっていましたが、私は「ときめく」ということはありませんでした。
それが今日は「なにをしてもかっこいい」の一言。
多分、前方席で目線などいただこうものなら、今日の私ならば確実に椅子から落ちるだろうなぁ(笑)
楽曲もラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」がこうなるんか?というアレンジに度肝を抜かれました。ボレロにのせてくるあたりは最高!
「誰も寝てはならぬ」もチャイニーズっぽいなかに現代的なリズムがあって面白かったです。
(プログラムないし、編曲がどなたかわかりませんが・・・)
(話がはずれますが、スカステの番組で使用楽曲とアレンジについてクイズ形式で解説する番組があってDVDに保存しています。こういう番組を観ると宝塚って生徒さんや演出家さんはもちろんながら、音楽、衣装、装置・・・それぞれの分野に携わる人の作品にかける想いがつまっているのがよくわかって面白い)
とにかく色とりどりと華やかで、ひたすら楽しい・・・こういうショー作品は好きです。
タカラヅカ・スペクタキュラーとサブタイトルがついた野口先生のショー作品。なにをもってスペクタキュラー??? 私の頭ではちょっと理解できていません(汗)。
でも同じタカラヅカ・スペクタキュラーの『Délicieux』とは共通性を感じます。(どこがって具体的にはわからない、感覚的に)
ショーの各所で花組生が「千秋楽」という掛け声をいれていたり、今作で専科に移動の水美舞斗さんも「花組フォーエバー(だったかな?)」って。
それにご挨拶で柚香光さんはブルーレイをしつこく宣伝している姿が可愛らしかったり・・・
(配信では物足りないみたいに感じることはありますが)良い千秋楽を観ることができました。