昨日は月組さんの新トップお披露目公演『今夜、ロマンス劇場で/FULL SWING!』を観劇してきました。
いや、個人的には無事に観劇に行って帰ってこられたぞーーー!ってところです。というのは、朝起きたら玄関をあけたら雪が積もっていた!という予想外の出来事がありました。
我が家は玄関が2階にあって、そこから階段で地上に降りる構造ですが、当然ながら階段にも積もっている!「ん?下まで降りらる?」と思う中、雪は降り続けてどんどん積もっていきます。前日の夜に天気予報を確認した時には「雪は降るが積雪はない」みたいなニュアンスだったのに、「大雪警報」がでていました。
いやーーーー、ほとんどお出かけしない昨今なのに、せっかくの観劇の日にこういうことって起こるの?ですね。
まずは「観劇に行くべきか」「断念するべきか」を思案。
駅まで日頃10分程度の道のりさえクリアすれば問題はないのですが、足腰に不安がある身なのでこけたらどうしよ???とか。
まずは玄関から階段の除雪(というほどたいしたことはないのですが)を慎重におこなって(慣れないのでてこずる)、とりあず階下の状況を確認。道路は車の通った轍があるものの、道路も周囲の家の屋根も雪で覆われていました。
観劇にあわせて家を出るまでには、時間もあるのでどうしよう?と続けて思案したものの、これを逃せば月組さん観劇のチャンスはないので観劇決行を決めました。
家を出た頃には道路の積雪はシャーベット状で、滑る滑る・・・。いつもの倍の時間をかけて駅に辿り着くことができました。
(背中や腰にかなり力入ってたのかな? 今日はおかげで筋肉痛です ^^; 特に腰がぁ・・・)
↑出かける頃にはこんな状況に改善?され、こんなぐらいなら大丈夫やん!と今思うけど、滑る滑る・・・
雪に慣れていないとそんなもんです。
宝塚に着いたら粉雪が舞っていて寒い、寒い日の観劇となりました。
でも月組さんは熱くエネルギッシュでしたね〜。
お披露目公演とは思えない、トップコンビの完成度に、それを支える月組生の力がすでに新生月組の色を醸し出しているように思えました。
劇場内は先般の花組観劇時よりは静かだったかな? おしゃべり厳禁!とはいっても連れがいるとしゃべりたくなるんですよね。
私はひとり。10代の頃からのお付き合いあるながーーーーーいヅカ友も来ていましたが、別々にチケットゲットだったので。隣だったらしゃべりたくなるから、あえて今は同じ日を別々に取るようにしてます。
さて・・・
『今夜、ロマンス劇場で』は映画を2度観ているので(舞台化とは関係なく◯mazonプライムで観ていた)、映画のあのシーンをこんなふうに演出したんだ!なんてびっくりしつつも見入ってしまいました。
この芝居は事前にストーリーしらない方が楽しめたかも?
後半で客席にすすり泣きが聞こえるものの、ラストを知っていると涙はでない・・・(映画初鑑賞時は泣いたのに)。
そこを残念に思ったところで致し方なしなのですが、劇中劇?の映画の舞踏会シーンなどは「さすがに宝塚!」ってことで衣装が豪華でため息もの!でした。
そしてショーはプログラム未購入で、それぞれのシーンのなかのストーリーが理解できていないのですが、月城かなとさん&海乃 美月さんのトップコンビを、二番手・鳳月杏さん、三番手(なのよね?)の暁千星さん、四番手(?)風間柚乃さんが、安定した実力を発揮して作品を作り上げてる印象でした。
安定して魅せてくれることは、重要事項ですね、やっぱり。
残念ながら、今、蓮つかささんが休演中なのですね。代役は朝陽つばささんですが、こんなこと書くと顰蹙ながら朝陽つばささんの警官も観たかったなぁ・・・。
あっ、代役さんももちろん頑張っていらっしゃるんですけどね、朝陽つばささんは『雨に唄えば』で代役で演じた「発声の先生」の頃から軽妙な芝居に面白い!と思っているので、警官役に興味津々だったという個人的な趣味です。
終演後に前出のヅカともさんと駅までの道のりだけ、少しおしゃべり。
「やっり月城さんはいいわーーー」という彼女に対し「鳳月杏さん、朝陽つばささん、千海華蘭さん・・・」という名前を挙げる私(^^; 観劇視点はいろいろだけど、私ってどっかポイントが一般からずれてるの?と笑って別れました。
こんな時期じゃなければ、もっといっぱいいろーーーーーんなお話したいよね!と言いながら・・・。
さて、月組観劇では気になることもあるので、気が向けばまた書いちゃおうかな?
とりあえずの観劇の日のレポでした。