宙組公演『神々の土地』については、「わかりにくい」という感想を持たれた方もあることを知りました。
私は初日にして作品に「のめり込んだ」のですが、こういう感覚は人それぞれなので致し方なしです。
事前に作品について何か情報を得ていたかといえば、公式サイトの「人物相関図」を軽く見た程度でした。
(場合によっては「人物相関図」すら見ないで、「タイトル」を認識しているレベルで観劇することもありますから、まだ私にしては事前勉強していたと言えるかも?)
歴史の時間に「ロシア革命」はあまり勉強していないという知人の言葉に、「ふーん、そうだったかなぁ?」と思いましたが、私の中では「ロシア革命」と言えば池田理代子氏の『オルフェウスの窓 (ロシア編)』を若かりし頃にしっかり読んでいたので、これが『神々の土地』観劇時の土台になっているのかもしれません。
『オルフェウスの窓』自体がどこまでが史実で、どこかフィクションなのかはわかりませんが、革命家の活動やラスプーチンの暗殺事件、ロシア皇帝の一家についても描かれていたので。
(とは言え、『オルフェウスの窓』もストーリーの細かいところはうる覚え・・・ ^^; まだ持っているのでそのうち読み直したいものです)
月組公演『All for One』は痛快アクションの醍醐味を楽しめるのが良かった!
宙組『神々の土地』は鑑賞後の情緒に浸れるところが好き!
いろんな楽しみ方ができるのが宝塚だなぁ・・・とぼんやり考えています。
ショーは「クラシカル ビジュー〜♪」と主題歌も口ずさみやすいので、気がつけば歌ってます(・・・ってそこだけね ^^;)