一週間って早いような、ずっと昔のような気がしつつ、怒涛の日を過ごしていました。
観るのが怖いような気がしていた、宙組千秋楽のライブビューイングですが、冷静に淡々と観ることができました。
映画館の大きなスクリーンは、劇場の最前列より表情の些細な動きを鮮明に映し出して、それは少し残酷なようにも思えてました。
でもいかに実咲凜音が幸せオーラに包まれているか、いかに朝夏まなとが彼女に表現者として敬意を払っているのか、全てが見通せたような気がしました。
あの瞬間の宙組はもうないんですよねぇ・・・。
正直なところ、みりおんは私の「好み」の娘役さんとは違うのです。(ファンの方ごめんなさい)
でも客観的には、これほどすごい娘役はいない・・・と思っています。
そんな訳で非常に「ロス」な感じがしています(苦笑)。
昨日は宙組さんはバウ組と「A motion」組が集合日だったそうです。
もう次の時間へと全てが動き出しているんですね。
ライブビュー後は、忙殺されていたのでふと「宝塚」の文字が頭から飛んでいましたが、ふと「宝塚」を思い出すと、この変化に「ついていけない・・・」状態に。
さて、気分も新たに来週は、雪組の早霧せいなさんと咲妃みゆさんのサヨナラ公演を観る予定です。
ずっとずっとはるか昔は「雪組ファン」でした。
当時は「日本物芝居の雪組」としてかなり日本物作品を見ていましたが、第二次ファン時代を迎えて(水夏希さんトップ時代から)、そんなものは過去の話か? と思っていましたが、ちぎさんによって「日本物芝居の雪組」が現代にマッチして復活したようで、密かに嬉しいと思っていました。
それも一つの時代の終わりを迎えるのですね・・・。
うーーーん、時代とか物事の変化について行きづらいのは歳のせい?
どうなんでしょう?
まぁ、とにかく一つの時代の終わりをしっかりと観届けてきます。