4月21日(日)蔵めぐりまちあるきの続きです。
足袋とくらしの博物館から武銀➡田代蔵➡奥貫蔵へ
ここで人力車に乗せて頂ける事になりました。
はじめ友人が乗ったのだけど「怖い~ダメかも。」と言うので大澤蔵前で早くも交代。
調子に乗って埼玉ポーズ
私、車椅子とか地震・ブランコなどに酔うので、運動神経の良い悦子がダメなら尚更ダメかも。。と思ったのだけど、ラクダとかサスの無いビートルとか平気だったからか???
人力車の揺れは全然平気で、むしろ楽しい
楽しいのだけれど・・・一人乗りなので、もう一人は歩かなくてはならないのと、蔵ごとに下ろしてもらって見学したり写真を撮る事が人力車のおじさんに申訳なく思えてきて、スタンプだけ歩いている方が2人分のスタンプを押して急いで戻ってくると言うw
蔵はめぐっているけどまちあるきって感じではなくなってしまった
人力車のおじさんのポリシーなんだか?足袋蔵ネットワークの依頼なのか話の度に変わるのでハッキリはしないけど、人力車に乗れるのは、着物を着ているか足袋を履いている人らしい。
止まる蔵ごとに着物の人に代わってあげたい!と思うのだけど、着物の人がいないのです
なので、うちらの独り占め(2人だけど)状態で、おじさんも来た事のない行田窯へ到着。
ここに来る間、悦子が乗っていると「写真撮らせてもらっていいですか?」と声をかけられるのだけど・・・えみうは遠くから隠し撮りされるけど誰も声かけてくれないのよね。。 何? 顔の問題? 絵にならない? 極妻的に見えて怖いんでしょうか?
行田窯は昭和初期に足袋の原料倉庫蔵として使われていたそうです。
その後、平成29年まで陶芸窯として再利用されていた珍しい木造の蔵。
中に入るのを楽しみにしていたので、人力車のおじさんに「ここはゆっくり見たいです」とお願いして見学。(他もゆっくり見たかった。本当は悦子と2人で)
建物の入り口付近ではアンティークの食器も販売していました。
素敵な食器を見学しながら冷たいお茶をご馳走になりました。
こちらは2階。 左の被告人席みたいに見える(変な例えでごめんなさい)内側に階段があります。
食器を販売していた入り口の奥も見学させて頂きました。
入り口付近は壁も木材で美しくリフォームされていますが、2階と1階奥は、かなり大掛かりなリフォームが必要だなと感じました。
個人的には古い建物が大好きだし、この柄入りの硝子窓もたまらなく好きなのだけど・・・
実は、忍町アートギャラリーで使わせて頂こうかと思い、上層部が動かないので私が下見&詳しいお話を伺いに来たのでした。
2階の梁と漆喰の壁の間から、外の光が漏れている。
写真としては美しくとも、耐震とか耐久などの安全面やどう考えても隙間風大変よね
行田窯のオーナーさんの娘さん姉妹は、私には欠けている洗練されたセンスがあり聡明で感じの良いお二人でした。 お姉様のBunさんとお話し出来た事に感謝。
只、帰りにアンティークの小鉢を買おうと思っていたのをすっかり忘れて、私達と人力車は進んだのでした。
⑤水城公園へつづく
2014年 銘仙と出会う前に描いたイラスト
今見ると、自分にダメ出し盛りだくさんですな
Photoshop 2014.7 背景写真の撮影場所:水城公園あおいの池