ツナグ。

先週の木曜に合ったぶーちゃんが「ツナ○って読みますか？」と　貸してくれた。　初めて聞いたタイトルだったのでツナミかと思った。　映画化もされているらしいけど　全く知らなかった。　ぶーちゃんとは本の貸し借りをしていて　感想も似ているので　漠然といい本なんだろうなぁ～と読見始めた。

途中から涙が止まらなくなった。　

使者（ツナグ）は　死者と生者を１度だけ合わせてくれる人。

自分だったら母に会って　生前、一度も聞いたことのなかった「ありがとう」と言って欲しい。とか　猫じゃむりか？　とか考えていた。　だけど　母に会って「ねぇ　ありがとうって言ってよ」って迫ったところで　「バカだと思っていたけど　そんな事言わなくちゃわかんない程　お前はバカか」　と言われて終わりそうだし　反対に育てたお礼を言え。と言われそうだ。　(笑)

やっぱり合ったら　前もしていた様に　母の好きだったお寿司を買って持って行って　好きなおかずを作ってあげよう。　結婚したことと　孫は元気にしていることを教えて　他はくだらない話しかしないだろうな。　そう考えたら　えみうに「ツナグ」は必要ないのかもしれない。　ハーブ（猫）もきっと　精一杯生き抜いて虹の橋を渡ったのだし。　

読んだ人の数だけ　それぞれの「ツナグ」はいるんだろうな。　自分のイメージする「ツナグ」を描いてみた。　

秋の夜長、たまには読書などどうですか？

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