こんにちはニコニコ

 

 


今日はとにかくトマトが美味しくて温まるレシピをご紹介します飛び出すハート

 



【トマトが美味しい!えのき豚団子とトマトと小松菜の絶品スープ鍋】

 

 


とにかくトマトの甘味と酸味、旨味がスープに溶けでて最高に美味しいお鍋に!!


ビタミン、ミネラルたっぷりです♪

 

 

 


薬膳効果
☆豚肉...滋養強壮に、肌の乾燥に、喉の渇きに、便秘に、ビタミンB1を多く含み、疲労回
復、脳神経の働きを正常に保つ


☆えのき…便秘に、食欲不振に、動脈硬化に、肌荒れに


☆小松菜...高血圧や便秘に、イライラや不安感に


☆ネギ...発汗作用、風邪の初期症状に、冷え性に、胃腸の働きを整える


☆トマト…体の熱を冷ます、口の渇きに、食欲不振に、消化を促進

 

 


【材料4人分】(2人分の分量レシピ下に記載しています。)


豚ひき肉:400g


えのき:1袋・正味180g


トマト:1個・200g


小松菜:1束・正味250g


(A)片栗粉:大さじ2
(A)味噌:大さじ1
(A)醤油・砂糖:各小さじ2


(B)水:1000㏄
(B)鶏がらスープの素:小さじ4
(B)昆布茶又は昆布だしの素:小さじ2
(B)オイスターソース:大さじ2


白いりごま・粗びき黒胡椒:お好みで

 

 

 


(作り方)
【下準備】えのきは石づきを切ってから細かく切る。

小松菜は根元を切ってから4㎝位に切る。

 

 


【1】ボウルに豚ひき肉、えのき、(A)を入れて良く練り混ぜる

 

 


【2】鍋に(B)を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして1を団子状に丸めながら加え、全部入れたら中火にして煮る。

 


【3】豚団子が浮いて来たら、小松菜、トマトを入れて、サッと火を通して出来上がり!
お好みで白いりごま・粗びき黒胡椒を振る。

 

 



【2人分の場合】
豚ひき肉:200g


えのき:1/2袋・正味90g


トマト:1/2個・100g


小松菜:1/2束・正味125g


(A)片栗粉:大さじ1
(A)味噌:大さじ1/2
(A)醤油・砂糖:各小さじ1


(B)水:530㏄
(B)鶏がらスープの素:小さじ2
(B)昆布茶又は昆布だしの素:小さじ1
(B)オイスターソース:大さじ1


白いりごま・粗びき黒胡椒:お好みで



今回は、栃木県足利市の『あしかが美人』という農産物ブランドがついたトマトを使いました。


大玉で果肉がしっかりとしていて型崩れしにくく、酸味と甘みのバランスが良くてコクが
あるとっても美味しいトマトです。

 


 

実はこの度、JA全農さまのご協力で、JA足利のトマト農家さんへ取材へ行かせていただきした。

 

 

 

 

栃木ではトマトが年間を通して生産されていますが、冬晴天が多く、日照時間が長い土地柄で、ハウス栽培に適していることから、11月~6月にかけて収穫する冬春トマトが栽培の主力になっているそうです。

 

出荷は2~5月頃に最盛期を迎えます。伺ったのは2月。まさに出荷の最盛期でした。

 

JA足利で作るトマトの品種は、「かれん」を中心に栽培されています。品種を統一して情報を共有しながら一丸となってトマトを育てているそうです。

 

 

 

 

お話を伺ったのはトマトを主に栽培されている稲毛孝生さんです。

 

 


早速ハウスに入らせていただくと、外はとっても寒い2月ですが、中は本当にポカポカ!大きな暖房装置で温度が保たれていました。

 


稲毛さんは代々トマト農家をされていて、トマト栽培は25年目になるそうです。
トマト栽培の難しいところを伺ったところ、毎年の気候に合わせてその都度土や肥料、水やりなどを変えるので、答えが無いことだと仰っていました。

 

 


ハウスの中には蜂が飛んでいます。ハウス内で蜂を飼って、蜂のおかげで受粉が完了します。かわいい蜂さんもお仕事してるんですね(笑)

 

 


夏の間は約1か月間土を休ませます。太陽熱で土の殺菌を行い、耕し、肥料を撒いて、苗を植えます。1つのハウスで2200本の苗を植え、稲毛さんは2つのハウスでトマトを育てているので計4400本もの苗を植えます。

 

 



そして花が咲いてから2か月で収穫となります。下の方から実が熟してくるので、こんな低い実を採るのはとても大変そうです・・

 

 

 



1日の収穫で1ケースに45玉程入って約50ケース。なんと約2000個に!!これをご家族4人で作業されているというので、驚きです。

 



こちらは稲毛さん愛用の収穫ばさみです。



トマト栽培の大変なところはこれだけではありません。
ハウス栽培と言えども自然災害の被害に遭うことも。台風による浸水被害に遭われたときは、植えた苗をすべて植え直すという大変な苦労をされたそうです。

 

 

またここ最近は資材や燃料、飼料等の価格の高騰、さらには円安やウクライナ情勢なども重なって生産コストは多大な影響を受けています。

一方でコストが増えた分だけ野菜の値段を上げられるわけではなく、生産者の収支バランスは大きく崩れかけています。

 

 

 

このようなお話を聞かせていただき、消費者側としては生産者さんの現状を理解して、もっと前向きに大切に野菜をたくさんいただき、応援していきたいと思いました。

 

 



そこでトマトの美味しい食べ方についても伺いました!


もちろん、そのままやサラダが美味しいトマトですが、おでんに入れても美味しいそうです!


他にもレンジで作れるかんたんトマトスープ、トマトを炊き込んだトマトごはん、ほかにも定番のトマトと卵の中華炒めなど、冬でも美味しく頂けるトマト料理もたくさんです。

美味しいトマトの簡単な見分け方は、ヘタがしっかりピンとしているものが新鮮な証拠。あとはトマトの下側のおしり部分から白っぽい筋の様な線が放射状に出ているものを選ぶと良いそうです。

 

 

 


トマトの保存は冷蔵庫と思っていましたが、冷蔵庫に入れないで常温保存がよいそうですよ!

 


「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるくらい栄養価の高いトマト。

トマトにはたくさんのビタミン、ミネラルが含まれていますが、中でもトマトの赤い色素成分のリコピンは強い抗酸化作用があります。

 


また血液をサラサラにする作用もあり、発ガンの抑制動脈硬化高血圧などの生活習慣病の予防に効果があると言われています。

 


さらにトマトのリコピンは成長ホルモンの分泌を高めることで基礎代謝を上げて、脂肪燃焼を促進する効果脂肪の蓄積を抑制する効果があるとされていてダイエットにもおすすめ!

 


美肌効果美白効果アンチエイジング効果もあるそうです。
そんな美味しいだけじゃない、健康にも美容にも良いトマトは夏だけじゃなく1年中頂きたいですよね♪

 


そしてトマトだけに限らず野菜を大切に積極的にいただいて、生産者さんの応援をしていこうと思っています。

 

トマト農家さんの後はトマトの選果場へ伺いました♪そちらのレポとトマトが主役な絶品レシピはこちら・・・

 

 

 

 

 

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