私がこの絵本が好きな理由は、自分自身も体験してきた事が含まれているからです
辛い過去を見なかったことにしても、ずっと何処かで追いかけてくる…
ならば乗り越えてみようかなと思うような絵本だからです
サイコだけど大丈夫
『悪夢を食べて育った少年』
傷ついた大人たちを癒やす、少年と魔女の物語
悪夢を見なくてすむように、自分の記憶を消してくれと魔女にお願いした少年
魔女が出した条件は、「20年後、おまえが幸せな大人になっていること」でした――
その後、魔女は言います
「忘れるな そして、乗り越えろ!」
記憶をなくすのではなく、乗り越える道を選ぶこと
でないと、魂が子供のまま乗り越えた人が、柔らかく強い人になれる
※あくまでも個人的解釈に基づきます
ユングの原型 →集団無意識、空間、閉じ込められている、自由がない
グレートマザー →魔女 竜巻 竜
ツタ→グレートマザー 自分が絡み取られていく
堅い素材 →イライラしている、落ち着かない、
自由がない、鬱的な傾向、抑うつ傾向
目が大きい →不安、血走っている、
敵意を抱いている 疑惑 不安 不自由をしいる、
周りの人をみてしまう、どうせ、どうせ自分の欲を満たすために
首が長い →教養があり、衝動を統制する力が強い
歯が見えている →攻撃性、ヒステリー、親のヒステリーの投影
窓が閉められている →コミュニケーションの拒絶
耳 →耳がとんがっていて、頭の上にあるほど 葛藤している
花 →花が枯れている愛情の枯渇
魔女 →子どもが母親に対して、汚い言葉で悪口を言ってくるとき、母親にグレート・マザーの恐ろしさを投影しています
投影とは、母親は本当は鬼ではないのに、子どもは母親に鬼のイメージを重ねてしまうのです
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