勝手に元気になる人を増やしたい!!
COCOemi代表永露江未子です!!
今朝のあさイチでは、
胃ろうのことが特集されていました。
胃ろうを選ぶか、選ばないか。
胃ろうを選ばれたご家族の意見や、
胃ろうを外した時の苦悩も話されていました。
看護されている人、遠方で見ている家族、
いろんな人の意見がありますね。
当然、費用も掛かります。
数年胃ろうをしていたけれども、
最後には、胃ろうを中止することを決断されました。
延命をやめよう、といった人が殺したことになってしまう。
逆の考え方を持ってはどうでしょう?
北欧では、自力で食事をできなくなった老人は、
胃ろうなどの延命処置はなされないそうです。
という考え方があるからです。
今、胃ろうをされている人に、
老人虐待をしているから、
直ちにやめろ、と言っているわけではありません。
少しでも生きる可能性があるなら、
命を大切にする、という考え方と共に、
生き方を大切にする、という考え方もある、
ということです。
誰でも死ぬまで生きているんだから、
どう生きていくか、という選択は誰にでもできるのだ、
ということです。
そして、もし、本人に確認できない状態だったとして、
それを選んだ家族は、何も責められることはありません。
それを選ぶ、家族を選んで、
生まれてきているのだから。
同じことが、帝王切開にも言えます。
私、こんな活動をしているから、
絶対に自然分娩、絶対に母乳、
って言いそうなんですが、
それを安易に選ぶのではなく、
考えた末に帝王切開や、ミルクになったなら、
それは必然であったと思うのです。
だから、命を大切にする考え方と同じくらい、
生き方を大切にする、という考え方も持ってほしいのです。
その上で、一番近くで看護、介護されている方の判断であれば、
間違いはないのです。
一つだけ言いたいことは、
直接看護、介護をしていない、身内の人は、
近くで関わっている方に従うこと。
良く居る、遠くの身内が、
金は出さんが口だけ出す。
口は出さんが金は出す!
これが、皆が仲良くうまくいくコツです。
もし、口を出したいなら、自分が介護してください。
する側にしかわからない苦労があるのです。
胃ろうを選んだ人も、
選ばなかった人も、
そして、胃ろうをやめた人も、
悩まないでください。
人は必ず死ぬのですから。
あなたの選んだ答えがベストです。
癌の記事を下の方にまとめています。