スペインの味は…母の味☆ | kokoroのブログ

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ゆっくりと流れる時間はいつも大好きな音楽♪と美味しい料理がなくっちゃね!

そんなステキな空間を創れたら…それが私の夢です☆

学生時代にヨーロッパをひとりで旅行した。
イタリアから入り、フランス→スペイン→フランス→イギリスと廻った。
周遊券(ユーレイルパス)を購入し、汽車で移動。泊まるのは行き当たりばったりの安モーテルとかユースホステル。シャワーも時間制限があったり、大部屋で二段ベッドとかも。でもこんな感じ、嫌いじゃなかったな。
名前も国も分からない人たちと同じ空間を共有してたまに挨拶を交わしたり。

今ではこんなこともちろんやる勇気もないし、時間もない。
若さとはこういうことか…。(^^;)

ひとり旅行での楽しみはもちろん美術館を訪ねたり、息を飲む絶景を眺めたりすること。
そして外せないのは食事。でもひとりでレストランに入るのはちょっと勇気がいる。
メニューに書いてあるのは、慣れない言葉に見たことも聞いたこともないものばかり。
「何がお勧め?」といつもボーイさんに聞いて、信じて食べた。口に合わないものはあまりなかったな~。
でもイタリア(どこだったか忘れた)で食べたフードスタンドの干からびた安Pizzaには参ったなあ~。(>0<)

私は根っからのグルメでもないけれど、小さい頃にほんの少し体験したイタリアでの食生活が蘇った。
お肉も魚もお野菜もそして果物もめっちゃ美味しい!大好きだったのは母に連れられてよく行った街の市場。
あたりをキョロキョロしながら毎回楽しんだ。イタリア語は6歳年下の妹が通訳する。母も私もちんぷんかんぷん。あのときは妹はペラペラだったけどね…。でも今一番イタリア語が話せないのは妹かな~。

話が脱線しました~
スペインでは訪れたどの街に行っても、パエリアを頼んだ。
その土地によって若干食材や味などが違って、それも楽しい。私的にはバルセロナで食べたパエリアが一番好きでしたね。鄙びたレストランでお母さんが作るパエリアは最高でした!

旅の思い出は写真に撮るのはひとりでは無理があるけれど、脳裏にしっかりと焼き付けたつもり。
今でも鮮明に思い出す…。昨日の事も忘れるくらいの私が…信じられないでしょ。

と言うわけで、今日は家族も大好きなパエリアを作ります。材料は昨日手に入れてきましたよ~
必ず入れるのは鶏肉(骨付き)と貝類(ムール貝とかあさり)、そして野菜はパプリカなど。マッシュルームも欠かせない。グリンピースを入れるのはわたし流かな。スペインでは入ってなかったかも。

塩味はしっかりと付ける。仕上げに食べる時に思いっきり贅沢にレモンをしぼる。これも私流。。。

$kokoroのブログ-パエリア1

ちなみにレシピはこれ↓

【パエリアバレンシア風】(4人前)
お米 3合
玉ねぎ 中1個
ニンニク 1かけ
ホールトマト(缶詰)1缶
お水 3カップ(水加減は少な目に)
チキンストック(コンソメでもOK) 1個
サフラン 適宜
白ワイン カップ1/2
オリーブオイル

エビ  10尾
鶏肉(手羽元) 10本
ムール貝orあさり 

マッシュルーム
パプリカ(赤とか黄色)
ピーマン
グリンピース(缶詰でOK)

レモン
塩・コショウ

【作り方】
1.パエリアパンでエビ、鶏肉をニンニクとオリーブオイルで色づくようにさっと炒めます。
2.1は別の入れ物に取り置いておきます。
  そのパエリアパンにオリーブオイルを足し、さらにニンニクと玉ねぎを炒めます。
3.そこに洗わないお米(これがスペイン流!)とマッシュルームを入れて少しお米が透き通って来るまで炒めます。
4.炒まったらそこに白ワインを入れ、アルコールを飛ばします。
5.4にトマトの缶詰を入れて塩・コショウします。
6.サフランで色づけし、コンソメを入れたお水を投入。ここでの水加減が大事ですよ~
7.混ざったら上に1の炒めた具材と野菜類を載せて飾り、200度のオーブンに入れて焼きます。
  アサリは別鍋で白ワインで蒸しておいたものをオーブンから出す直前に載せて焼きます。

水加減は調節して下さい。べちゃべちゃは台無し!お米は固めに仕上げるのが本格的ですよ~。(^^)b
出来上がったパエリアにはお好みでレモンをたっぷりと絞ってね。

さて、スペインと言えばフラメンコ。情熱的な踊りとギター♪ フラメンコに魅了されてちょっと習ったこともあったけど。限界を感じて断念。amazonで衝動的に買ってしまったRodrigo y gabriela(メキシコの超絶ギターDuo)gabrielaのパーカッシブなギター♪叩きまくるテクニックは超絶。正に神業!

$kokoroのブログ-パエリア2
↑仕上がりはこんなん♪

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