一時帰国準備⑧マレーシアという国に失望し、日本に本帰国したくなった1月３日・・

あともう少しにせまった日本への一時帰国

我が家の10歳児あーくんの日本のパスポートの有効期限が切れてしまっているため

今回、初めてパスポートなしで『戸籍謄本』を使用し、あーくんを日本人として入国させることに挑戦する

そのため、日本から『あーくんの戸籍謄本』を取り寄せたのだが

母が日本から１９００円使ってEMS＝国際スピード郵便で送ってくれた『あーくんの戸籍謄本』がわが町で行方不明になってしまった～

やっとのことで会うことができた、emiemiの荷物を配達したと思われる人物デービット

しかしデービットは、emiemiが質問しても『知らぬ存ぜぬ』の一点張り

何一つ協力してくれることもなく、emiemiを最後には

これ以上、こいつと話しても進まね～

と諦め、次の手段にでる

もう一度、郵便局の裏で荷物の仕分けをしている職員の人に、emiemiの荷物が倉庫に残っていないか確認してもらう

しかも徹底的に確認してもらう

ちゃんと確認してといったところで、マレーシア人のやることなので、ちゃんとしてくれない可能性大だが

もう、これで見つからなければ、諦めるしかないのかな～と覚悟を決めた

そして荷物の仕分けをしている職員の主任を見つけたemiemi

荷物の仕分けの主任も若い子だけれど、この子はデービットとは違い、話の分かるいい子だった

emiemiが『荷物が届いていないので、もう一度、倉庫に荷物が残っていないか確認してください』とお願いすると

本当に一生懸命探してくれた

しかし、倉庫にemiemiのにもつが残されてはいなかった

配送アプリには『配送済み』と出ているんだから、おそらく配送の過程でどこかに行ってしまったのであろう

限りなく黒に近いのは、配送担当のデービットやのに

配送担当が『配送済み』ボタンを押さない限り、追跡アプリに『配送済み 』が繁栄されないはず

こやつは、ず～～と無視を決め込んで、emiemiと目も合わせない

可愛そうなのは、荷物を分配する担当の主任の男の子だわ

彼は、今回の『戸籍謄本』行方不明事件に何の関係もないのに

謝ってくれて、しかも郵便局長にまでお話してくれるとのこと

デービット、お前の失態をカバーしてくれている、荷物仕分けの主任に後でお礼しとけよ

まだ、デービットが犯人ときまったわけではない

こうして、荷物仕分けの主任が郵便局長の部屋にいって数分後

郵便局長の部屋に案内してくれた

郵便局長がemiemiと直々にお話してくれる

これはっきっと

郵便局長さんは『emiemiの荷物探し』に協力してくれる、これで百人力

喜び勇んで『局長室』に入るemiemi

すると・・

 

腕組みした偉そうな『女性』がemiemiのことを、ほくそ笑んで見ていた

わが町の『郵便局長』は女性・・

まさにマレーシアを象徴している

マレーシアという国は、イスラム教国ではあるが、家庭では男性優位でも、社会の中では女性が活躍できるチャンスが平等に与えられている国なのである

そういう面でマレーシアは素晴らしい国だと思う（マレーシアええとこもあるんやで～）

そして、局長室の中に入ったemiemiに、女性郵便局長は、こういった

局長はemiemiの味方でないことが、すぐにわかった

ば〜ん

こちらが、局長が証拠としてだしてきた写真より

局長が言うには

はあ？

みなさん、この写真みただけで

デービットがうちのコンドミニアムに確かに配達したってわかります？

こんなん、配達前にも写真を写せますやん

色々、いいたいことはあったけど

と言われたので

こいつ（局長）とも、まともに話はできない

と思い、素直に部屋をでた

せっかく荷物整理の主任の若い男の子に心癒されたのに

局長と話して

再び心が折れてしまったemiemi

この瞬間に思ったことは

マレーシアの馬鹿野郎

 ご迷惑でなければよろしくお願いします

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