昭和芸能舎版フラガールの大事なところ | 中川絵美 Official website

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中川絵美(元昭和芸能舎所属)のblog


【昭和芸能舎版 舞台フラガール】話ハイビスカスハイビスカスハイビスカスハイビスカスハイビスカス

映画版、赤坂ACT版とは違う、
芸能舎版のフラガールって何だろう…
って、稽古始まる前に考えてました。
ガールズが早々ダンス稽古に明け暮れていたので、ガールズ以外のみんなは大変だったと思います。

一番最初の稽古で、
炭坑夫達が「閉山、反対!!」って
登場するシーン。シビれたわぁ〜ラブ
幕が開いた!!芝居始まった!!感が凄くてワクワクしました。あの時の男性陣のテンション凄かったなぁ〜

芸能舎版は他とは違う、
炭坑夫の葛藤や家族の葛藤が
キチンと描かれておりました。
これは、羽原親方がやりたかった事の1つです。やっぱりこれがとても大きくて、アタクシは断然芸能舎版の話が好きでしたキラキラ


ガールズが主役ではないんです!
大事な事と大事な人を守りたかった人達のお話しです。炭坑夫達もそれがヒシヒシと伝わるから切なくなります。
もちろん最後のダンスシーンが成立しないとこの作品ダメですけど、炭坑夫達がとっても重要なんですチュー


アタクシね、ここだけの話ですよ秘密
実は一番好きだったのは、
カーテンコールで「炭掘る仲間」を
肩組んで歌ってるところ。
ガールズ達はタヒチアンの衣装で、
炭坑夫達は後ろの壇上で、
みんなで歌ったあのカーテンコールが
最高に好きでしたルンルンルンルン

なんかね、
新しい時代が来ても、
オレ達は炭坑の町で生きてきた
一山一家だ!!みたいなね、
なんか胸張って歌ったのが一番「松子」になれた瞬間だったような気がするんです。

…本編じゃないのかい!
って事はどうかご内密にてへぺろ
赤坂公演のカーテンコールハイビスカス

福島いわき公演のカーテンコールハイビスカス

byえみぞう