リミニ滞在編  寿司の心得 2 | La vita è breve

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埼玉出身元トラック運転手。27歳で渡伊して料理人に転向。てんやわんやの末、東京フレンチ、医療の現場を経て大分へ移住。このブログは、37ちゃいのワタシがシチリア島で再出発する所から始まる壮大なストーリー。54ちゃいの今、更にてんやわんやである。



寿司食材だが、、。










6年前のリミニとは比べモノにならないくらい、


日本食材が手に入るようになった。







醤油はスーパーでも売っているし、


粉わさび、カルフォルニア米、海苔(ちゃんと薄手でぱりっとしてるやつ)、


マキス(漢字がわからん)に、ガリまで入手する事が出来た。





もちろん割り箸も。割り箸







マグロは真空パックのフィレが手に入る。





一応生食用なのだけれど、


安―いスーパーの冷凍物みたい。( ̄ー ̄;





触ると手が痒くなる、、、。


いやだったけど、マグロのない寿司など江戸前ズシではないので、








いやだったけど、使った。


Y(>_<、)Y













サーモンはほとんどノルウェー産。


日本で輸入されているものより若干小さい。


ただし、扱いが悪いのだろう。


身割れしてしまってる。







鯛はキロ5ユーロから40ユーロくらいまで、様々ある。


鮮度も悪くないが、しまりが悪い感じなんだよなあ。


大味?


当たり前だけど、シチリア産の方がおいしい。




鱸、というか、セイゴ以下の大きさで、かなりモノがいい。


日本の養殖物のような臭みは全くなく、


身も引き締まっていて、油がのっている。


軽く昆布締めにするとこれがまたうまい!!




しかし、イタリア人の舌に、


こぶ締めの味は伝わらなかった。


“?何が違うの?”


と言われて、終了。


(^▽^;)







ホウボウ、コチ、カサゴなども


かなり鮮度のよいのが沢山いるが、


めんどくさいのでやらない。







光り物は、、、。


サバ、アジ、イワシなど色んな種類があるが、


温度管理が悪く、生食出来るようなモノは少ない。


腹こわす。


これもシチリアではもう少し良かったのに、、。




タコはどこかの冷凍物。


でもすごく柔らかく茹だってくれるから、悪くない。


ねっとりとして、おいしい。




海老もシチリアではおいしいのが沢山あったが、


ここでは有頭の冷凍物を使用。


20㎝以上あるので、迫力は十分。




手長海老のビスクを出汁変わりに卵も巻いてみる。


イタリアの卵は真っ黄色なので、


見栄えが良いし、かなりうまいぞ!!




ちなみに寿司酢はりんご酢を使用。


おかしいっちゃ、おかしいが、


しかたない。




握り10鑑と、卵、


サーモンマリネ、フィラデルフィア、アボカドの裏巻。


(これが一番人気なんだよね、、、)


と、ガリ。




一人前、20ユーロ。






もちろん、酢飯とは、毎日格闘した。


イタリアのガス台って、火力が安定しない。


鍋もみんなボコボコだし、


一度として、同じ仕上がりにはならなかった、、。


炊飯器ってすごい。

グー









週末のアミューズは寿司。





忙しいので(めんどくさいので)




寿司はメニューに乗せない。










だがこれで、生まれてはじめて寿司を食べた、という


お客様も少なくなかった。


宣伝効果はあっただろう。












このほかにも日本で言う、ハッピーアワー、


“アペリティーボ”といって、





ドリンクを注文すればビュッフェ台から好きなだけ食べていいよー


というバータイムがあり、





そこでは、押し寿司が大活躍。


前日の残りの酢飯が使えるから、一石二鳥。










黒米を加えたピンク色の酢飯は、


日本らしくないから、と、アレッサンドロに却下された。








あとで恥ずかしい思いをすることは解っていたので、


写真は一枚も残していない。


(・・。)ゞ










ロンドンや、ミラノなどの大都市に比べたら、


非常に乏しい食材だけれど、


かっぱ寿司仕込みにしては、


悪くない出来映えだ。


と、自己満足。






でも、やっぱり、自分で作ってまで寿司は食べようと思わない。


贔屓にしている職人さんが作ったのが一番だ。




出発前に食べた、銀座逸喜優の寿司が恋しい。








大将、元気かなあ。


イタリアに遊びに来ないかなあ。


あのうまい寿司がくいてえなあ、、、。




ああ、みそ汁も忘れずにね、、、、。


(TωT)









、、、、。


アガリもね、、、、、。