リミニ滞在編  寿司の心得 | La vita è breve

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埼玉出身元トラック運転手。27歳で渡伊して料理人に転向。てんやわんやの末、東京フレンチ、医療の現場を経て大分へ移住。このブログは、37ちゃいのワタシがシチリア島で再出発する所から始まる壮大なストーリー。54ちゃいの今、更にてんやわんやである。





2002年夏、リミニ。


ヴァカンスシーズンに、3ヶ月だけ、アルバイトに来ていた。










当時の常連客が、80キロものマグロを釣ってきた。


これを裁いて料理してくれ、と言う。

ナイフとフォーク


キラキラ





マグロと言えば寿司だろう、ということで、


お客とシェフ、オーナーまで意見一致。











ガーン









強制的に寿司、刺身を作らされた。






学生時代2年間アルバイトしていた


かっぱ寿司


の経験が、こんな所で役に立つとは思わなかった。




今では、ほぼ機械生産のかっぱ寿司も、


20年前はもっと本格的に握っていたものだ。




学生ながら、カウンターでの握りからしゃり炊きまで、


なんでもこなすバイトさんだった。ハロウィン






そんなこともあり、


まぐろをつり上げたお客様からは大絶賛の拍手。








あ・・・あれでいいのか・・。えっ




シェフもオーナーも大満足。チョキ







味をしめたオーナークラウディオの命令により、


その後も週に一度、日本料理の日なるモノが出来てしまった。







全国の寿司職人の皆さん、


ごめんなさい。


こんなのが寿司日本代表でごめんなさい。汗






そんな経験があるだけに、


この日本食ブームのさなか、


言い出さない訳がなかった。













さて今回のミッションは、


今年5月オープンのレストラン、


SOUVENIR



















まだ無名のこの店の話題作りに貢献しろ、


とのこと。










バーカウンターで寿司をにぎってくれ、と、、。




い、、いや、、。


私、観光ビザなんで、、、、。


(。-人-。)













あっという間に不法滞在でつかまってしまうので、


丁重にお断りした。




お店を手伝いながら、


シェフに寿司を教える、ということで納得してもらう。




シェフのアレッサンドロくん、34才。










まつげがながーい。




リミニ生まれリミニ育ちの彼は、


コック修行もリミニ。




自他共に認める典型的なイタリア的、マザコン男。




約1ヶ月、よろしくお願いしマース。