美容院でたまたま置いてあった雑誌「Very」の2月号を見ました。
その中に、「夫がガンと言われたら、、」という特集があり、つんくさんの奥様がインタビューに答えていらっしゃいました。
告知からの奥様の心境が自分と重なります。
みんな一緒なんですね。
ただただ泣きまくりの日々あり、必死で治療方法を探した事、日々の食事の事、私の場合はあれやこれやと情報を夫に伝えすぎて夫婦の中で温度差が生じ反省した事もありました。
再発した時のショックが相当に大きいのも頷けます。
私は夫が最初の告知を受けた時より、再発を言われた時のほうが辛くこたえました。
最初の告知はガツンと頭を叩かれたような、再発の時はじわっと心に染み入るような悲しみと切なさが混ざった感じでした。
あの時の事は今思い出しても涙が出てきます。
それでも人間は強いもので、また前を見て歩きだすものですね。
夫も「俺には一年後は無いかもしれないけど、少なくとも明日はある。」と言います。
先の不安はやっぱり尽きませんが、今を大切に悔いなく生きていこうと思います。