本日の一冊は

『かにみそ』

 

 

著者:倉狩聡

出版:角川書店

発売日:2013/10/29

 

読了日:2016/4/3

特徴:SF ホラー

 

 

 

【感想】

怖かった。

というより…きもち悪かった

でもなんだかその気持ち悪さが癖になる。

ホラーだけどホラーだけに留まらない一冊。

 

「かにみそ」「百合の火葬」二話収録。

 

特に、タイトルにもなっている「かにみそ」は凄く味がある気味悪さ。

 

蟹と主人公が友情、秘密の共有、畏怖、様々な感情で不思議な関係を築く。

主人公にとって蟹とは?

 

話の初期、中期、後期で蟹への感情が変わっていく。

とっても興味深い展開に若干前のめり(*‘∀‘)

 

そして衝撃的なクライマックスへ

 

単純な恐怖から来る気持ち悪さとはちょっと違う。

終わりが見えず、登場人物たちの気持ちがわからないから気持ち悪い。

想像つかない恐怖が常に付き纏う。

 

そして装丁の可愛らしいイラストからのギャップ。

正直これが一番ビックリした目