本日の一冊は

『ライオンの冬』

 

 

著者:沢木冬吾

出版:角川文庫

発売日:2011/2/25

 

読了日:2016/4/19

特徴:サスペンス ハードボイルド

 

 

 

【感想】

孫娘と山奥で暮らすフィリピン戦を生き残った旧日本陸軍狙撃手・伊沢吾郎。

近くで暮らすのは盟友の猫田虎之介。

 

この小説には戦争後も「戦争」に苦しむ老兵たちが印象深く描かれているビックリマーク

 

ハードボイルド色が強く、一体何人死ぬんだ!

ってくらい死ぬ。

 

ただ登場人物が多い分、ある程度物語から退場してもらわないと名前が覚えられなかったのも事実。

面白いのに名前であたふたしてしまったあせるあせるあせる

 

戦争という傷を抱えながら、ささやかな今に幸せを感じ、愛するものを守るために戦う老兵が愛おしくどこまでも味方でありたいと思った。

 

戦闘シーンは多いし、沢山人は死ぬけれど、どこまでも優しい小説。