月曜日。
スプママがファンファンをMRIの検査に連れて行ってくれました。




スプママからLINEが届く。
私が心配しているの知っているから
だから、伝えるのも見落としがないように
きっとメモしてくれて

それでLINEくれてるんだって思った。
ありがとね。


「先生からリスクや色々説明されてすごく心配になった」ってまずは届いた。
本当にそうだと思う。


猫は神経症状が出ている時は、すでに重篤な場合が多い。
右側の目の周りに動きがない(角膜を触っても反応が無い)

発作は脳に異常がある時に起こるので、今回の検査で、何か見つかる可能性は高い。

状態から見て、かなり麻酔のリスクが高い。
本当に少量ずつ様子を見ながら、必要最低限でやっていきたい。

脳脊髄を抜いての検査を希望していたけども。
その為には、かなり深く麻酔をかけないといけないか。今回はリスクが高すぎて難しいと思う

と。












無事に終わった。
麻酔から無事に覚めたってメッセージが届いた。

ほんとうによかった!!
安心して力が抜けた。



結果は、、、
脳自体に問題はなかった。



左右の耳がかなり酷い中耳炎で
特に右の鼓室の骨が溶けていて、炎症を起こしている可能性が高い。
脳に近い場所なので、その炎症がイタズラしているのではないか。

腫瘍の可能性も否定は出来ないが、細胞を取ってみても、その兆候はあまりない。

扁平上皮癌などだと食欲が一度落ちたら、持ち上がる事はないし。

鼻の状態を見るのに、美味しい匂いのゴハンを近づけたら、食べたい!食べたい!って仕草があるから腫瘍の可能性は低いと。





そして、やはり脳脊髄液は取れず。
元々の奇形で、小脳が、首側に飛び出しているから針が刺せない。

この奇形も。ふらつきの原因になり。
何か症状が出た時に、敏感に反応してしまう原因の1つでもあるって。




月曜日、MRIの結果が出て
夜病院にお薬を取りに行き、先生と相談の下
治療をスタートしています。




繁殖屋からやっと手放せてもらえた。
ファンファン。10歳だよ?
もう10歳。
どんな10年を過ごしていたの?
初めて会った時のあの寂しいお顔、ずっと忘れられないよ。

子猫の時、子猫らしさってあったのかな?
なんでこんな性格もはなまるさんなの?

ファンファンの10年を返してほしい。
やっと!!やっと我が家にきて、楽しく幸せに
普通の生活を送れてる。

やっと!!やっとここからスタートなんだから!!!
やれる事は全部してあげたい。



MRIを終えて、スプママが我が家にまた届けてくれた。
仕事を終えてLINEを確認すると
スプママが書類を置いてる場所とか書いてくれてた。
※スプママは、うちのこたち何かあった時、いつも駆けつけてくれるので我が家の合鍵を持っていてくれています。



職場の制服着替えて
病院に走って薬もらいに行かなきゃいけないのに
涙が出た。


書類の入った封筒に
スプママからメッセージが書かれてた。



MRIの費用、出発の時
スプママに渡していましたが、スプママが費用を出してくれました。

「この費用を、また他のこの医療費に使って」って言ってくれる。

本当に感謝しかないです。











してあげられることなんて
ほんの少し。

それはいつだってそう。

体がしんどくてつらくて
重くて、だるくて。

快適なお部屋。美味しいご飯。
適切な医療。
それしかしてあげられない。

「それだけで十分」って、時と場合によって思う時もあるし、そうやってご相談者さんにアドバイス送らせて頂いたこともあるけども。

ファンファンはまた違うよね


ヒトの欲望とエゴの為に
10年を無駄にしてしまった。

「自分らしさ」なんてなかったと思う。

ファン太郎。本当にごめんね。


だから、ファンファンには
絶対に絶対に良くなってほしいし、幸せになってほしい!!!

みんながついてくれてるよ。
元気になろう!!!

生きて!!生きて!!
絶対幸せになろうね。