以前、介護認定調査票の
書き方次第で伝わり方も変わる
と記事を書いたことがあります。
(こちらの記事では、介護認定調査についても説明しています)
今回は、介護認定調査に対する認識の違いについて書こうと思います。
家族の介護度の認識として、よくあるあるな話
実際に要介護認定を受けて
介護サービスを利用している姑をもつ
私の母目線での認識を例に上げていきます
母から見れば姑であり、私のおばあちゃん。
要介護認定を受けたきっかけは
腰椎圧迫骨折での入院。
入院当初は痛みが強く寝返りもうてない状態。
認定結果は要介護4。
母:『寝返りも出来ないのに要介護5じゃないの?』
どうやら一番重い介護度を期待していたようで
やや不満ありの様子。
驚異的なリハビリの成果により退院し、
1年後の更新時には要介護2となる
母:『一人で歩けないのに要介護2なの〜?』
この時のおばあちゃんは、歩行器を使用して歩いている状態。
何もつかまらないと2〜3メートルしか歩けない。
また、退院時から膀胱留置カテーテル(おしっこの管)があった。
排尿量の把握、破棄は自己管理。
母:『おしっこの管付いてるのに要介護2なの〜?』
まぁ〜とにかくとにかく、要介護度が軽くなったことに不満らしい…
その理由は、
・母の見た目と介護度が見合ってない。
・介護サービスがこれまでと同じに使えなくなってしまうのが不安。
あなたは共感しましたか?
またはこのようなことに、共感したことありますか?
次回は認定調査員の視点で説明します♪