ユナイテッドシネマ札幌の11番スクリーンにて鑑賞。

 

公開日ということで劇場はめちゃくちゃ混んでました。

3日前の座席予約解禁時には、アクセスするのに何千人も順番待ちするほど。

 

 

 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦

公開日:2024年2月16日

ジャンル:

上映時間:85分

 

 

  感想

正直自分は「ハイキュー」についてよく知らないのです。

漫画も読んだことないし、アニメもチラッと見たことがあるくらい。

なぜ初日に観に行ったかというと、家族に(入場者特典の)本を貰ってくるよう頼まれたからです。

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↑これね

多分初日なんかに行かなくたって1週間くらいは持つと思うんですけどね~。

 

本作はこのシリーズの続き物?であるわけですが、こんな自分でも全然楽しめました。

 

そもそもスポーツ系のアニメは面白い。メジャーとかね。

劇場版は特にね。スラムダンクは良かった。

一試合に1時間とか2時間という尺を丸々使えるってのは、シリーズのファンからすれば最高なのです。

 

あと試合をサラウンドの音響で見られるのは大きい。

今回の試合のように体育館というのは音が反響する場所。

そうした応援やボールの音をスピーカーで再現できるという点で、スポーツアニメと劇場版は相性良いと思うのです。

臨場感がアップして、実際にその場で観戦していたような気分になりますよね。

 

本作は全体的にそこまで音響面での迫力を感じなかったのですが、終盤の1人称シーンは良かったと思いました。

最後の最後、一瞬だけ狐爪くん目線のプレーを観客が体験することができるという演出。

疲れによる息遣いや遅れていくボールへの反応から、もの凄い疲労感が伝わってきました。

一本にかける思いってのが感じられましたよね。

漫画でもこんな感じなのでしょうか?

 

 

元々のストーリーはよく分からないので、内容は置いておくとして。

特に印象に残ったのはイイ奴が多すぎるっていう点ですね。

やっぱり悪いことしてくるキャラって出てくることが多いじゃないですか。

ケガ狙いのラフプレーとか、そこまでいかなくてもめちゃくちゃ敵対してくるみたいな。

 

でも、本作中にはまったくこういうキャラは出てきませんでしたね。

怖いくらいにお互いをたたえ合うみたいな。

清々しいくらいに綺麗な試合だと思いました。

 

シリーズを通してこんな感じなのかは分かりませんが、この調子で描いていくと、主人公チームだけでなく他のチームも応援しちゃって「誰も負けてほしくない!えーん」みたいなことになっちゃいそう。

それだけ一人一人のキャラクター描写が丁寧なのかも?

 

 

8時からの上映だったので6時くらいに起きたのですが、やっぱり早起きっていいですね。

9時半くらいに映画が終わって、家に帰ってもまだ10時。

いつもは8時くらいに起きているので、朝飯食い終わるくらいで映画が一本観れてることにちょっと感動しました。

こんなにさわやかな映画を観ると、自分の生活を見直してみたく・・・