7月の30日間、英語スピーキングチャレンジに参加して、毎日英語を話す姿を動画に撮っていました。
スピーキングチャレンジの概要は前回記事に書きました。
その続きの話です。
今回私がチャレンジへの参加を決めたのは、「変わりたい・変えたい」という思いが強くあったからです。
マンネリ化してきている英語への取り組み、
あまり変化を感じられない自分の英語力、
この先も同じ状態が続くだけなのではないかという未来への不安…
いつも同じところをグルグル回っているだけのような状況から抜け出さないといけない、と感じたのです。
"Get out of your comfortzone"という言葉が今回はスッと心に入ってきました。
(以前記事にしたことがあるのですが、この"get out of your comfortzone"という言葉に焦らされてはいけません。タイミングが来たら踏み出す。でも、自分が嫌だと感じるなら無理をしなくていいと思っています。)
さて、実際に30日間チャレンジしてみてどのような気づき・学びがあったか…。
【気づいたこと・学んだこと】
〇 とにかく「他人の評価」を気にしすぎている
話す内容を考えるところから、「これは正解?」「これは理解しやすい?」「これなら賛成してくれる?」というように、自分の意見・感情よりも他人がどう思うかというところを優先して内容を考えることが多かったように思います。
他人の評価を気にするのは、動画撮影時にも影響しました。
1回の動画を撮るのに、何回も何十回も撮り直し。
途中で言葉に詰まってしまったり、間違った文になってしまったり、発音が納得できないものだったりしたら、すぐに停止してやり直しました。
さすがに何十回も撮り直した時は、「もう嫌だ!」と上手くできない自分に対する怒りと悲しみに襲われたりも…。
それでも、「毎日やる」ということは曲げたくなかったので、負担にならないように自分の意識を変えようと努めました。
このチャレンジは、自分のためにやっているのだ。
他人にどう思われても良い。
こんなに多くの参加者がいるのだから、誰もこまかく私の動画をチェックしないと思うようにしよう。
とにかく、毎日継続して撮ることを頑張ろう。
そう考えるようになって、少し気楽に動画撮影ができるようになりました。
とは言うものの、最後まで「自分を良くみせたい」という思いが完全に消えることはありませんでした。撮り直し無し!という日がないままチャレンジを終えました。
実際の英会話の場面は、一発勝負です。
本当は、その日の最初に録画した動画が私の真の姿なのだから、それを受け入れて正面から向き合わないといけないのですが…これができないのが私の弱点の1つかもしれません。
〇 Filler wordsが多い("you know"を使いすぎ)
「自分を良くみせたい」という思いが強かった参加直後は、録画前にある程度(文のレベルで)話す内容を決めていました。そのため、割とスラスラと動画内では話す姿が見られます。(それでも何回も撮り直していますが…)
後半になってくると、前述のように、なるべく負担にならないように気軽に英語で話して録画ができるようにしたくて、事前に話す内容を決めたら、必要な単語や表現は調べるけれど、それをメモする程度におさめるようにしました。
そのため、話の途中で文の組み立てや語句を考えるのに"you know"などのfiller wordsを使うことが多くなりました。
動画を見返してみると、自分で思う以上にそれが「うるさい」印象を受けました。
同時に、自分では「長く沈黙したな。」「間ができてしまったな。」と感じた部分が、それほど長い間ではなかったりすることにも気づきました。
体感と実際は違うので、多少の「間」ができても焦ってfiller wordsを挟まなくてもいいのかもしれません。
私の場合、無意識に言ってしまうので、意識して外していかないと…。
他にも【気づいたこと・学んだこと】はあるのですが、長くなってきたので続きは次の記事にしたいと思います