なぜブーメランは飛び交ってしまうのか。 | 毎日楽しく生きていこう♡

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バツ2アラフィフシングルマザーです。
2023年7月、心理カウンセラーの資格を取得しました。
どうせなら毎日楽しく生きたいよね♡
毎日を楽しくするためのマインドを伝えていきたいと思ってます。

 

去年の5月30日にこんな記事を書いてたようだ。

私は「嫌なことは嫌」ってはっきりと主張はするけど、自分のご機嫌は自分で取れるので、結果が私の思い通りではなくても嫌な気分になることなく対処することは出来るんだよね。

 

 

「私のことを蔑ろにされるのは嫌!」って主張はしてるけど、男性にとっては仕事が何よりも大事なことだと思ってる。

ましてや彼は責任重大な立場にいる人だ。

だから当然仕事が優先されるだろうと思ってるんだ。

私は自立した大人の女なのでね。

 

 

なので、私の個人的な感情で彼の行動を縛るつもりは一切ない。

その代わり、どんなに仕事が忙しくても時間を作る努力はしてほしいと思っているけどね。

 

 

そう。

私は仕事が忙しい人が、「時間のやり繰りをして私のために時間を作ってくれる」ということに魅力を感じるの。

その時間は数時間でもいいんだ。

忙しいのに時間を作ることが出来る要領の良さや賢さに魅力を感じるんだ。

仕事もプライベートもしっかりと両立が出来る人間力に魅力を感じるの。

 

 

私の言いなりになる人には魅力を感じないんだよね。

 

 

私は自分自身が

 

 

他人の言いなりになるなんて絶対に嫌!

 

 

と思ってるので、やはり私が愛する人にも誰かの言いなりになんてなって欲しくないと思ってしまっている。

ましてや私の言いなりになる人なんてめちゃくちゃ嫌だ。

 

 

(略)

 

 

彼が私を優先してくれてることはめちゃめちゃ伝わる。

 

 

でも私は

 

 

自分のことは自分で考えて、自分で選択して、責任を持って最後まで遂行する人に魅力を感じる♡

 

 

んだよね。

 

 

彼自身の判断で私を優先することを選択して欲しい♡

 

 

彼にそうしてもらえるように私自身がもっと魅力的な女性にならなくっちゃだよね。

 

 

えみちゃんに怒られるのが嫌だからえみちゃんに選択を委ねよう。

 

 

なんて思われる女でい続けたくない。

 

 
 
これは本当にその通りで、私は自分の意見をきちんと持っていて、それをしっかりと他者にも発信できる自分軸を持った自立した人に魅力を感じるの。
 
 
 
彼は私よりも年下ではあるけど、自分の意見を持った自立した大人の男性だから私は彼に魅力を感じるし、彼とこれからの人生を共に歩いていきたいなって思ってるんだ。
 
 
 
大人同士の関係はそういうものだと思うんだ。
 
 
お互いに自分の意見はしっかりと持ちつつも
相手の意見を尊重し、
自分の意見と相手の意見をすり合わせながら
しっかりと話し合いができる関係
 
 
 
逆に
 
 
一方的に意見を押し付けたり
相手の行動を束縛して自分の思い通りにさせようとしたり
相手の意見には耳を傾けることなく、否定やダメ出しをしてしまう。
 
 
 
つまり相手の考えを尊重できない
自分の考えが全てで、自分の考えが常に正しいと思っていて
相手の考えに全く興味がない
 
 
 
そういうコミュニケーションをしがちな人は大人同士の関係になるのは難しいよね。
 
 
だから拗らせてしまうの。
自分のことしか考えられない幼稚な思考になってしまっているから。
 
 
 
 
そもそもとして拗らせがちな人は相手の意見を尊重するということが苦手な傾向にあるので、考えも偏ってしまいがち。
なので、視野が狭くなり、自分の考えをアップデートする機会も少なく、いつまでも過去の考え方のまま留まってしまう。
よって、思考が大人へと成長していきにくい。
 
 
 
ただ、周りの人や、世間一般の意見等、自分以外の人の意見に振り回されがちなので、自分はいつも我慢している、自分は相手に合わせられる大人な振る舞いが出来ているとは思っているだろうね。
 
 
 
本当の大人は、自分の意見も相手の意見も取り入れてすり合わせ出来る人だよ。
相手に合わせるだけの行動は大人な振る舞いではない。
逆に相手の意見も聞かずに自分の意見を一方的に伝えるだけの行動も大人な振る舞いではない。
 
 
 
自分の意見を他者にうまく伝えることが大事だし、相手の意見にも聞く耳を持って、相手の意見を尊重することも大事だ。
意見のすり合わせが出来ない状態で関わっていると、どちらかが、もしくは両方がしんどくなる一方だ。
 
 
 
大人になるということは、我慢をすることやしんどいことが増えていくということではないよ。
逆に尊重し合える関係性が構築出来たらストレスには感じない。
 
 
 
 
20代はまだ精神的に成熟しきれていないので、精神的に大人になろうともがき苦しむ年代だろう。
だからしんどいことも、ストレスに感じることも多々起こるだろう。
でも、30代以降はもう精神的に大人になっていたい年代だ。
 
 
 
 
30代以降なら本来は精神的に自立していてもいい年代なのに、他者の顔色を常に窺い
人の意見によって自分の意見や行動を変えてしまうことで拗らせを発動してしまい
自分の存在意義を確立しきれず、自分軸が育っていない状態では
精神的に大人になり切れず生きづらさを感じてしまうのは致し方ないことだろう。
 
 
 
拗らせ傾向がある人がまずは向き合わなければならないことは
 
 
どうしたら、自分らしく生きることが出来るのか?
 
 
という部分だ。
 
 
 
つまりは
 
 
自分はどうしたいのか?
自分はどう考えているのか?
どんな自分でありたいと思っているのか?
 
 
という自分軸を確立させることが大事だと私は思っている。
 
 
 
それが精神的に自立した大人になっていくことに繋がるし
精神的に自立した大人になれば、相手の意見を尊重することが自然と出来るようになる。
 
 
 
精神的に自立した大人になっていくには、自分自身と向き合って、自分の拗らせの傾向を理解して、それを都度手動で修正していくしかない。
ただ、自分の拗らせの癖と向き合うことは結構しんどいことなので、拗らせ傾向が高い人ほどそこから目を背けようとしがち。
 
 
だから、自分ではなく他者に目を向けて、他者を悪く言ったり、批判したりすることで、自己正当化しようとするの。
 
 
 
自分は間違ってない。
自分は正しい。
自分はこのままでいいんだ。
 
 
ってね。
 
 
 
だから、SNS上ではブーメラン案件が飛び交っているのだろう。
自分のことは見えない(見たくない)けど、他人のことは目についてしまう。
 
 
 
他人についての意見はどんどん出てくるので、どんどん発信するのだけど、その意見は自分に向けてるの?と思うような内容になってしまっている。
無自覚なのだろうけど。
 

 

意味

自分が発した批判や悪口が、自分自身に当てはまっており、発言した言葉がそのまま自分に戻ってくる現象。
投げた本人のところに戻ってくる、狩猟やスポーツに使われる棍棒の一種である”ブーメラン”の特性から、そう呼ばれるようになった。

年金未納が問題視された際、先陣を切って批判していた政治家が後になって「自分にも未納がありました」と発覚し、自分がした批判がそのまま全部自分に浴びせられる――というのが分かりやすい例だろう。

SNSでも「無断転載禁止です! 勝手に私の画像を使わないでください!」と言っている人ほど、アイコンがアニメ画像の無断転載だったり、自分ではない人が描いたイラストを勝手に使用してることがある。
「いやいや、堂々と無断転載しているお前が言うなよ(#^ω^)」、というこの状況こそが、まさにブーメランである。

物事への批判や文句を言うのは自由だが、それに自分は当てはまっていないか、自分の発言がブーメランにならないよう、一度見直してみる事をおすすめする。

 
 
 
自分のことは本当に見えにくいから、誰にでもブーメランを飛ばしてしまうことは起こり得る。
 
 
 
だからこそ、今の私は批判や悪口は言いたくないと思っている。
ただ、意見は言うからね。
その意見がブーメランとなって自分に戻ってくることはあり得るだろう。
 
 
 
私は自分のブログは何度も何度も読み直して、矛盾点とか、自分を棚に上げてはいないかとか、逐一チェックしてる。
だから公開後もちょいちょい修正したり、追記したりもしているよ。
自分を棚に上げた文章を書くのは恥ずかしいと私自身が強く強く思っているので、そこは本当に気を付けている。
なので、何度も何度も読み返しているんだよね。
 
 
 
それでもきっと気付けてないことがあるのだろうなと思っている。
常に意識してるつもりの私でも出来てない部分があると感じるので、意識していないと自分のことを客観的に見ることはとても難しいだろう。
 
 
 
私は自分を棚に上げた表現をしていると指摘され、自分でも「確かに」と思えたら素直に認める。
常に自分の言動を顧みるようにはしてるので、自分に戻ってきちゃったときが成長のチャンスだとも思っている。
 
 
 
だけど、如何せん、自分と向き合うことから逃げがちな人ほど大きなブーメランを飛ばしがちだから、その場合は自分で気付くのはなかなか難しいかもしれない。
 
 
 
でもさ、自分のことを棚に上げて他者を批判してる人の声は多くの人の心に真っ直ぐに届きにくくなってしまうと思うんだ。
それってとてももったいないことだよね。
せっかくのあなたの素晴らしい意見が他者の心に真っ直ぐに届かないなんて非常にもったいない。
 
 
 
自分の意見が正しいと思うのなら尚更たくさんの人にその意見を伝えていきたいじゃん。
自分に戻ってくるのではなくて、より遠くに飛ばしていきたいじゃん。
 
 
 
だからさ
まずは、他者ではなく、自分自身に目を向けて、自分と向き合い、自分の問題を少しずつ解決することに注力してみると良いのではないかな。
 
 
 
なぜ他者に対して批判をしてしまいたくなるのか?
 
 
 
例えば
 
 
不倫が嫌だ。
惚気が嫌だ。
性についての描写が嫌だ。
 
 
等々
 
 
 
どうしても自分が嫌悪感を抱いてしまう他者の話題に対して、否定的な意見を述べたくなってしまったときに
どうして自分はスルー出来ずに、自分とは無関係な人に対して否定的な意見を述べたくなってしまうのか?
その部分と向き合ってみると、自分の拗らせ癖のが見つかるかもしれないよ。
嫌悪感を抱いている話題関連で、自分自身が過去に傷つけられたトラウマのようなものがあるのかもしれない。

 
 
自分の拗らせ癖の根に気付き、そのトラウマのようなものと向き合い、自分の傷を認めることが出来るようになれたら、自分が嫌悪感を抱いていた他者の話題が気にならないように徐々に変化していくよ。
そうなるとブーメラン案件を飛ばしたくはなくなっていくだろう。
 
 
 
共感できないけど、確かにそういう意見もあるよね。
 
 
と思えるように自分自身が変化していく。
 
 
他者が変わるのではなく、自分が変わっていくの。
他者を変えることは出来ないから、自分が変わっていくしかないんだよ。
 
 
 
自分が変われば
 
 
自分は間違ってない。
自分だけが正しい。
 
 
とは思えなくなっていくよ。
 
 
自分が正しいなんてめっちゃ恥ずかしくてそういう発言の仕方は自分では出来なくなっていくもん。
 
 
自分も正しい。
相手も正しい。
 
 
 
そんな風に思えるようになってくる。
だから、そういう意見もあるよねって心から思えるように変化していく。
 
 
 
その上で、自分の信念は曲げることなく、自分は自分の歩みたい道を歩んでいけるようになる!
そうなるととても生きやすくなっていくよ。
 
 
 
 
ブーメラン案件を飛ばして自分に戻ってきたらめっちゃ痛いじゃん。
出来れば痛みの少ない人生を歩んでいきたいじゃん。
 
 
 
 
私はそう思って生きている。
 
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どうせなら毎日楽しく笑顔で生きていきたいよね♡