この間のデートの時に彼と
元恋人からいただいたものを自分と付き合ってる今も使ってるのを知ったら嫌だな。
しかもそのことをわざわざ相手から聞かされるのはもっと嫌だな。
という話をしてたの。
お財布とかバッグとか実用的なもので、それがとても使いやすくて気に入ってるというのであれば使うのは良いとは思う。
だけど「それは元恋人からもらったものだ」という情報はいらない。
だって
気に入ってるんだね。
使いやすいんだね。
とわかっていたとしても、元恋人からいただいたものだという情報が脳内に入った途端、やっぱり嫌な感情が湧き出てきてしまう。
と話してたんだ。
そして、もうすぐホワイトデーだねって話から
もしも
このお財布は元カレからもらったものだから、買い替えたいと思ってるの。
だから、ホワイトデーのお返しはお財布がいいな。
とか言われたら引いてしまう。
「ホワイトデーのお返しは財布がほしいな」だけでいいじゃん。
と彼は言ってた。
元カレからもらったものを使わないようにするための何かを自分がプレゼントするのはいいけど、元カレからもらったものだという情報はくれなくてもいい。
そういう「言わなくてもいいこと」をわざわざ僕に伝える真意はなんだろう？と考えてしまうし
そのことを聞いたら僕は少しは嫌な気持になってしまうから、付き合ってる人を嫌な気持ちにさせてまで伝える意味はあるのか？って考えちゃう。
「相手がどう感じるのか？」を考えないで、自分の気持ちだけで言葉を発するのはやっぱり拗らせ癖があるからなんだろうなと思ってしまう。
僕はそういうことを言われたら、元カレとの思い出を上書きしたいならすればいいとは思うけど、それは僕ではなくてもいいんじゃないかな。
僕は元カレの代わりにはなりたくない。と思ってしまうし、言ってしまうかも。
元カレの思い出の上書きを要求された時点で僕のことを正面から見てもらえてないんだなとも思ってしまうから、お別れを考えちゃうかもしれないな。
とも言ってた。
ちなみに私は元恋人からいただいたものは今は一切使ってない。
彼と出会った時点で元夫に対する未練なんて全くなかったので、元夫からもらったものは一切身につけてなかったの。
元夫と離婚する前から元夫からいただいたものは身につけてなかったな。
なんなら、元夫からいただいたものを見るだけでイラっとしちゃってたから、目につかないところにしまい込んでた。
元々元夫からはほとんどプレゼントはいただいてなかったけどね。
身につけるものでいただいたものと言えばティファニーのネックレスくらいだな。
それはまだ家にはある。
「もしかしたら売れるかも」って思ってしまってるから捨てられずにいる。笑。
でもそれは目につかないところに十年以上しまってあるから、もう黒ずんじゃってる気がするな。
私は元夫のことを好きではなくなった時点で、元夫にいただいたものに対する愛着もなくなってしまった気がするんだ。
それにそのネックレスはもともとすごく気に入ってたわけではなかったしね。
ネックレスが悪いわけではないんだけどね。
この記事にも触れてるね。
実は、元夫にもそのブランドのものを頂いたことあるんだ。
ただね、私はベタなデザインのが欲しかったの。
男女問わず、みんな一度は聞いたことがあるであろうものなんだけど、まだ20代だった私は、そこに価値を求め、それが欲しかったんだよね。
でも、元夫は敢えてそれを避けてきたんだよね。みんなが知ってそうなものより、個性のあるものを選んでくれたみたいだ。
その方が私は気に入ると思ってくれたみたい。
違うものだったらそうだったかもしれない。
でも、ここのは違うの。
ここのは、ベタでもいいの。
いや、ベタがいいの。
それをもらうことに価値があるの。
なんて思ってしまったんだよね。。。
元夫から頂いたものもめっちゃ可愛かったよ。
可愛かったんだけど、残念が先に立ってしまったんだ。
もちろん、そんなこと口には出さなかったけどさ。
でも、あまりつけることなかったかな。
そのうち息子も生まれちゃったからね。
アクセサリーはつけなくなっちゃったんだ。
袋だけは今でも、外出先に外した時のアクセサリー入れとして使ってるので、ポーチに入ってるんだ。
あ、彼はそれを見たから、そこのブランドのを選んでくれたのかもしれないね。
でね、今回彼が選んでくれたものは、まさに私が欲しかったものだったんだよね。
ちょっと個性はプラスされてるんだけど、それは私的にはいい意味でプラスになったの。
めっちゃ可愛いの
頂いたそのプレゼントを見て、「やっぱり、彼は私の運命の相手だわ
」なんて乙女チックなことを思ってしまうくらい感動したの。
この年齢で、ずっと憧れてたあれを頂けるなんて思ってなかったからさ、めっちゃ嬉しかった。
今は彼からいただいためちゃくちゃお気に入りのネックレスがある。
それがあるから他のネックレスはいらないなって思ってしまってるよ。
離婚後に自分で購入した小さいけど一粒ダイヤのネックレスはあるの。
ゴールドとプラチナを両方購入してて、それは気に入ってるの。
だけど、そのネックレスも、彼からネックレスをいただいた以降はつけていないな。
ただ、彼とお付き合いを開始したときに使っていたお財布は思い入れのあるものだったんだ。
自分で買ったものなんだけど、俺様さんがそれがいいんじゃない？と薦めてくれたものだったの。
だからか、なかなか買い替えられなかった（高級だったのもあるけど）んだ。
でも、彼とお付き合いを開始して1年目の時に彼からお財布をプレゼントしていただいたから、今はそれを使ってる。
なので、俺様さんとの思い出のあるお財布はお蔵入りしてるよ。
それにその財布は長財布だからもう私の小さいバッグには入らないのよね。
だから使いようもないし、今は使いたいとも思っていない。
で、私はそういう話をわざわざ彼にしたことはない。
お財布がほしいなって話してたときも、「好きだった人との思い出があるものだから買い替えたい」なんてことは絶対に言いたくないし、言うことではないと思ってたしね。
だから
今は小さいバッグを使ってるから、小さい財布がほしいんだ。
そしてこの財布はウサギのマークがあるからこれがほしいんだ。
という話をしてたと思う。
事実そう思ってその財布を選んでたからね。
自分で買おうと思っていたのだけど、ショップでは売り切れちゃってたの。
諦めようと思ってたら、彼がサプライズでAmazonで購入してくれてたんだ。
その時はめっちゃ嬉しかったな。
だから今もそれを大事に使ってる。
彼が嫌な思いをするのは想像できるような発言を私はしたくない。
そして、彼が嫌な気持ちになるだろうと想像できる行動もしたくないと思ってる。
なので、思い入れのある財布も自分で判断して使わないようにしたんだ。
彼に嫌な思いをさせたくないのは、彼のことが大好きだからだ。
彼のことが大好きだし、彼のことをめっちゃ大切に思ってるから彼には嫌な思いをしてほしくないんだ。
あと、私には元恋人や以前好きだった人に対する未練は全く残っていないからというのもある。
私は下記のような記事を書いてるくらいなので、次の恋を開始するときには前の恋人に対する未練は断ち切っている。
私は彼が前の恋人に未練を残してるのに私と付き合ってるなんて知ったらめっちゃ傷つくから、私も彼が傷つくようなことはしたくないの。
だから未練は残してない。
きっぱり、さっぱり、すっきり、忘れてる。
というか、彼のことが好きすぎて、他の男性なんて入る余地がないのよね。
私は自分の恋人が以前付き合ってた人に心を残してるのを知ったらかなり傷つく。
私と付き合ってるのに、心は前の恋人を思ったら、それは酔った勢いで体の関係になってしまうことよりも嫌だ。
一番嫌な浮気（本気なのか？）だと思っている。
それを知ったらもうお付き合いは継続できないだろう。
（略）
この間も彼とも下記のような話をしていたの。
連絡もとっていなし、会っていなくても、以前の恋人を忘れられてないと知ったらかなりショックだよね。
って。
だって、忘れられていないということは
無意識にその人のことを思い出してしまうだろうし
無意識にその人と今の恋人を比較してしまうだろう。
二人で一緒にいるときに、忘れられないその人のことを思い出されるのも嫌だし
比較されるのなんてもっともっともっと嫌だ。
最悪だ！！！
って思ってしまう。
彼のことが好きすぎるから、彼に嫌な思いや悲しい思いをしてほしくないとも思ってしまうんだ。
拗らせ癖があると、言うべきことと言わなくていいことの判断ができなくなる傾向があると私は思ってる。
だから拗らせてしまうというのもあるよね。
下記の記事でも書いたね。
彼のプライドを傷つけるようなことは私にとっては「言わなくてもいいこと」なので、言うつもりはない。
「言わなくてもいいこと」をあえて「言わない」ことは、毎日楽しく生きていくためにはとても重要なことだよ。
これは覚えておいてほしいなって思うんだ。
私は
本音を言おう！
自分をさらけ出そう！
と常に書いている。
それが良好なパートナーシップにおいては大事なことだと信じて疑っていないんだ。
昨日書いたことはその私の考えとは「矛盾してない？」って思った人もいるかな？
いるかもしれないと思ったので、それについて、私の考えを書いておこうって思ったんだ。
何度も言うけど、これは重要なことだよ。
私は
言うべきことは言う。
言わなくていいことはあえて言わない。
ということも人間関係を良好に保つためには必要なことだと思っている。
これは、パートナーシップだけではなく、あらゆる人間関係で必要なことだと思っている。
そして自分自身を守るためにも、人間関係を良好に保つためにも重要なことだ。
ただ
自分は自分のままでここに存在していていい。
と思えていない人は
言うべきこと
と
言わなくていいこと
の区別が出来ていない傾向にある。
だからこそ、人間関係で問題が起きてしまう。
（略）
そもそも「言うべきこと」とはどんなことか。
私は「自分の尊厳を傷つけられたときに、私の尊厳を傷つけられた」と主張することだと思ってる。
自分の尊厳とは「自分らしさ」だ。
一人一人大切な人がいて、大切なものがあって、大切にしてる考えや生き方がある。
私は「自分らしさ」を最も大切にしてる。
相手にとっての「自分らしさ」も大切にしてる。
だから相手の考えを尊重することはとても大切なことだと思ってるんだ。
自分の尊厳を傷つけられた時に我慢する必要なんてない。
スルーする必要もない。
楽しい人生を送るためにも、自分らしさを守るためにも、自分の尊厳を傷つけられたと感じた時はしっかりと主張することが大事だと思っている。
だけど、感情的にはならずに冷静に伝えることも大事なことだよ。
（略）
次は「言わなくてもいいこと」とはどんなことか。
これはいろいろあって定義が難しいのだけど、私は「言うべきこと」以外のことだと思っている。
なので、一人一人異なるだろうし、一人一人のキャパシティーにもよるだろう。
彼が
言わなくてもいいことを言ってしまうのは、より構ってもらえそうなことだから口に出してるんじゃないかと思っちゃう。
自分の中の思い出を上書きするために新しいものが必要なら、買い替えればいいんじゃない？って思うけど、相手に言ったり、要求したりするのは違うと思う。
それをしちゃうのは構ってちゃんだよね。
とも言ってたんだ。
私は
愛をくれくれ要求女さんにとっては「自分を大事にしてほしい」という気持ちが前面に出てきてしまった結果の不必要な発言なんだろうね。
全ての行動の根幹が
構ってほしい
認めてほしい
という他人軸になってしまってるのだろう。
だから、どんなに要求しても、構ってもらっても満足できない。
他人軸だからこそ、上書きするのも一人ではできずに相手に手伝ってもらいたがる。
全ての行動が他人軸過ぎて、それが相手にとって嫌なことだとか墓穴を掘る行為だとかを考えることができないのだろうね。
と言ったんだ。
そしたら彼がうまい表現をしてたんだよね。
愛をくれくれ要求女さんは常に求め続けて自爆し
私は我慢の尽くし女さんは相手に求めるのを諦めて自爆してしまう。
ってね。
さすが私の彼。
良く理解していらっしゃる。
と思ったんだよね。
最近は心の話ばっかりしてるので、自ずと彼も心のしくみを理解してくれるようになったみたいだ。
結局は
自分がどうしたいのか？
ということなんだよね。
自分がどうしたら心地よくいられるのかを理解できるようになったら
言うべきことと
言わなくてもいいこと
求めた方がいいこと
求めなくてもいいこと
の判断も自ずとできるようになってくる。
だから
例えば
思い出の上書きをしてもらおう
思い出の品を使わないようにするためにプレゼントしてもらおう
というように
相手にどうこうしてもらおう
とするのではなく
まずは自分がどうしたいと思っているのか？
どうしたら自分は心地良くいられるのか？
そこを突き詰めて考えていけるようになる。
それができるようになれたら
思い出の上書きをしてもらうにしても
思い出の品を買い替えてもらうにしても
相手に嫌な思いをさせることなく、それを実行することができると思うんだ。
同じことをしてもらったとしても、自爆することはなくなる。
それは
自分が心地よくなるための行動をしたいと思い始めると
当然相手にも心地よくなってほしいという相手に対する思いやりの感情が芽生えてくるからだ。
相手を思いやる気持ちはパートナーシップにおいては必要不可欠なものだ。
だから
そのためにまずは
自分がどうしたら心地よくいられるのか？
という感情と向き合わないとならない。
自分を大切にできる人は
自ずと相手も大切にできるようになる。
これは間違いない！
だから、自分軸が大事なんだよ。
自分軸で考えるくせがついてくると自分も相手も毎日楽しく過ごせるようになる。
自分軸を持つことは人生を幸せに導くのにとても大事なことだと私は思ってるよ。
