この間のデートの時に彼と一緒に住む時期について話したの。
※具体的な話ではないよ。
以前は、息子が一人で暮らすようになったら、今の家を引き払って、彼が住んでる元夫から息子が相続したマンションで彼と同居しようと思ってたの。
そしたら、今の家の家賃が無くなるし、生活費も一世帯分で済むからだいぶ毎月のお金も浮くと思ったんだ。
私が彼に料理を作ったら食費も浮くし、健康にも良いだろうから、彼にとってもメリットはある。
でも最近は私の気持ちに変化が生じてしまったんだよね。
息子が家を出て行ったとしても、しばらくは今の家で一人で暮らす方がいいかなって思い始めたんだ。
その理由は下記の二つ。
1.息子がいつでも帰って来られる環境は残しておきたい。
いつでも遠慮なく帰ってきてほしいし、みるくに会いたいと思ったらそのタイミングで帰れるような環境を残しておきたい。
俺が家を出て、付き合ってる人(彼)と暮らした方が母親(私)は幸せになれるのかな
とか余計なことを考えないでほしい。
だから息子が本当に一人で生きていけると私が安心できるまでは現状維持でいたい。
2.息子がいなくなるとみるくは寂しがるだろう。
そのうえ、生活環境が変わったら体調を崩してしまうかもしれない。
みるくはそろそろシニア期なので、極力ストレスを与えたくない。
えみ家においては、彼と同居したいと思ってるのはあくまで私だけであり、息子とみるくは現状維持がいいのだろうと思ったからなんだ。
そのことを彼にも伝えたの。
彼にとっては、私と同居したほうが色々とメリットはあると思う。
経済的にも、物理的にも、精神的にも、私と一緒の方がプラスになるはず。
なにより、私が食事の管理をし、家事をしたら彼はもっと仕事に打ち込めるだろうし、もっと健康でいられるだろう。
それでも、彼は私の気持ちに寄り添ってくれたんだ。
ただ、唯一の懸念事項が私にはある。
私は息子が食べてくれるから料理をしてるわけであって、一人暮らしになると料理をしないんだよね。
息子がお試しで一人暮らしをしてた時も、バイト先でもらえる食料があったのもあり、一切料理をしなかったからな。
そして、料理を作らない分時間が出来るので、お酒を飲む量は増えていた。
そういう生活を続けてしまうと自分の身体のためにはよろしくない。
かといって、息子の家にいって息子に料理を作るのは息子の自立の妨げになるだろうから控えたい。
息子は一人暮らしをしてる時は自分で料理をしていたしね。
ということで、彼が私の家に来てくれたら良いのかなって思ったんだ。
そしたら私は彼のために料理を作るだろう。
彼は在宅勤務だからインターネットが繋がる環境ならどこでも仕事が出来る。
ちなみに私が彼の家に住んだとしても、今の職場には余裕で通勤できる距離(電車で)なので仕事は辞めずに済む。
そういう点では、どっちの選択をしたとしてもお互いに仕事は変わらずに出来る距離にいられているということ自体が幸運ではあるよね。
そんな話をしてた時に
彼が
僕がえみちゃんの家で住むことになったら、今の家を誰かに貸して・・・
あ、そこまで考えなくてもいいか。
と言ったの。
なので私は
うん。
息子が帰ってきたときは、彼くんが戻る家があった方がいいし、完全に同居はまだ考えてはいないんだ。
ゆくゆくは息子に元夫のマンションを渡したい(すでに息子の名義なんだけどさ)とも思ってるから、誰かに貸さなくてもいいかな。
電化製品とか家具もあるし。
と言ったんだ。
彼はすぐに損得勘定して合理的に考えようする傾向があるのよね。
彼はお金には困ってないんだから、もっとお金のことはおおらかに考えてほしいと思っちゃうわ。
そこまで裕福でない私のことを考えての発想なんだろうけど、そう思ってくれるなら彼自身が私のことを経済的に支えてくれたら良いじゃんね。笑。
まあ、私は私で一人でも生活できる基盤はあるけどね。
ただ、老後を悠々自適に暮らすためには老後資金は足りなさそうなので、老後は本気で彼のお世話になるつもりではいるけどね。笑。
私は彼と付き合い始めてすぐのころは、息子が自立したら再婚へのハードルは低くなるのかなって思ってた。
でも、子どもが自立したからと言って、子持ちの再婚は簡単に進められるものではないんだなって息子が大きくなってきた今は思うんだ。
息子にとって彼は他人でしかないから、どんなに彼が良い人だとわかっても、彼がいる家に帰りたいとは思えないのではないか。
実家がなくなったら息子は自分の居場所がなくなったと寂しく思うのではないか。
そんなことをどうしても考えてしまう。
自分一人だったらとっくに彼と同居をしてたし、再婚もしていただろう。
私は結婚はこりごりとは思ってないからね。
今の私なら、彼と二人で協力し合い、話し合いながら、いつまでも仲良く生活していける自信がある。
それに何より私は、一人で生きていくよりも、好きな人と一緒に暮らしていく方がより幸せになれると信じて疑っていないんだ。
でも現時点では、再婚はまだまだ先のことになると思ってる。
名字が息子と別になるのは嫌なんだよね。
入籍するとしたら、息子が結婚してからにしたい。
私の名字が変わることに対しての抵抗はないんだ。
仕事では旧姓使用にすればいい。
だけど、息子と名字が異なることへの抵抗はある。
でも息子が将来配偶者になる人の名字に変わったとしてもそこに抵抗はない。
私は、日本で夫婦別姓が認められるようになったとしたら、夫婦別姓を選択したいな。
子どもが大きくなってきても、子どもがいるからこそ再婚は慎重になってしまう。
息子はもう成人してるから彼と同居することはないだろう。
それもあって余計に慎重になってしまってる。
もう息子を傷つけたくはないから、息子の心理的負担は少なくしたい。
子持ちの再婚って、子どもが大きくなって子どもの生活を巻き込まなくなったとしても、そう簡単に決断できるものではないのね。
それは身をもって感じるわ。
だからこそ私はカウンセラーとして、一生を添い遂げられるパートナーシップをたくさんの人に育んでいってほしいと思うようになったんだ。
そういうカップルが増えたら、離婚率も下がると思うからだ。
離婚率が下がったら、親の離婚で傷つく子どもも減っていくだろう。
私がカウンセラーとしてブログを書く目的は将来の生きづらい大人予備軍を減らすことなんだ。
私の最終的な目標は生きづらい大人予備軍の子供を一人でも多く減らすことなんだ。
それには
母親であるあなた
母親予備軍であるあなた
の考え方や子供やパートナーに対する接し方が変わらないと減っていかない。
あなたが毎日毎日楽しく笑顔で生きていかないと減っていかないの!
母親が幸せそうに、毎日楽しそうに笑っていたら、子供も楽しいよ。
パートナーが幸せそうに、毎日楽しそうに、自分に甘えてくれたり頼ってくれたり信頼してくれたりしてる、そういう姿を見てるとあなたのパートナーも楽しいと思ってくれるよ。
そして、あなたをもっと幸せにしたいと思ってくれる。
私は毎日幸せそうに、楽しく笑顔で生きていなかった時代があった。
自分では楽しくしてたつもりだけど、きっと息子にはそう見えてなかっただろう。
息子に毎日幸せそうに、楽しそうにしてる姿を見せてあげられてなかった。
心から信頼し合って、心から頼って、心から甘えて、二人で支え合い寄り添い合っている夫婦の姿を見せてあげることができなかった。
そのことをとても後悔しいている。
離婚したことは後悔していないけどね。
だから私は、心から支え合い寄り添い合っている夫婦の姿を息子に見せてあげられなかった罪悪感を一生背負っていくだろう。
でも、彼と私の関係はそういう形に近づいていってる。
なのでこれからの日々は、毎日幸せそうで、毎日楽しそうな私の姿と、彼との愛し愛され合ってるパートナーシップを見せていきたい。
私と彼なら、見せていける。
私は決して自己犠牲をしたいわけではない。
だから息子のためを想って無理や我慢をしてるわけでもない。
そもそも私は
あなたのため
という言葉が嫌いだ。
その背景には「自分のため」というエゴが含まれていると私は思ってしまうんだ。
ただ、息子の精神的な自立と、心から楽しいと思える人生を歩んでくれる姿を見届けてからでないと、私は私のためだけの幸せを叶えたいとは思う気持ちになれないだけなんだ。
息子のことを気に掛けてるうちは、どうしても自分のことは後回しにしたくなってしまう。
もちろん、日々楽しくは生活してるけどね。
私が心から望んでることは、息子が息子の人生を毎日楽しく息子自身の力で歩んでいってくれることなんだ。
息子が毎日楽しく生きていってくれることが、私が本当に望む私自身の幸せだからだ。
私は今本当に幸せだからこそ、そう願ってるんだ。
私が今幸せだと思えてるのは、彼と出会えたことも大きい。
息子にも今の私のような心穏やかな幸せを見つけてほしいと心から願ってる。
それには、息子自身が自我を確立していく必要がある。
息子にはまだそれが足りてない。
だから私はまだもう少し息子の母として、息子を見守っていきたい。
やはり、そう思ってしまうんだ。
子持ちの再婚はめっちゃハードルが高いんだな。
なので私が今目指してるのは、シニア再婚♡
老後に彼と二人で過ごしていければ私はそれだけで毎日HAPPYだわ♡
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