彼と「推し活」してる女性の心理について話してた時に、私が
学校に行ったり仕事をしてる時間以外は「推し活」に時間やお金を費やしてるような、生活の中心が推し活になってしまってる状態の人の中には、本当はリアルで恋愛をしたいのだけど「自信がない」とか、恋愛に苦い思い出があって恋愛恐怖症になってしまい、推し活をすることでその心の傷から逃げている、人もいるかもしれないね。
一種の現実逃避。
依存してるのかな。
まあ、育ってきた環境が関係してしまってるのもあるとは思うけど。
って言ったの。
そしたら彼が一瞬黙ったの。
私は「何か変なこと言ったかしら?」と思ってたら
僕がうさまるにハマってたのと同じかな。
と言ったの。
私は
あー。
そうかもしれないね。
当時はうさまるが彼くんの癒しだったんだもんね。
と言ったら
でも僕はうさまるに疑似恋愛はしてないよ。
と言うので
そりゃうさまるは男の子だから疑似恋愛はしてないだろうけど、うさまるに癒しを求めてたんでしょ?
彼くんの場合は、キャバクラ依存は治まったけど、それでもまだ何か満たされない思いが残ってた。
だから、次のステップとして一目惚れ?した癒し系のうさまるに依存したのかな。
ガチャガチャに結構お金を費やしてたもんね。
と言ったの。
あー。
ガチャガチャは結構してた。
欲しいものが出るまでやり続けたりしたな。
確かに。
私とお付き合いを始めたばかりの時もLINEストアでガチャガチャしてたもんね。
もうガチャガチャはいいかなって思ってる。
うさまるは今でも好きだけど、うさまるグッズを買うなら実用的なものがいいなって思うようになってきた。
それは私がいるからでしょ。
彼くんは今は私に依存してるからね
そうだね。笑。
って話してたの。
彼は離婚直後にキャバクラ通いに一時期はまり、キャバクラから卒業した後にうさまるに出会い、うさまる推しになった。
今もうさまる推し状態ではあるけど、以前に比べると熱量は下がってきてるかなって思ってる。
年末もLINEストアに行ったけど何も買わなかったし、ここ数年うさまるのガチャガチャはしてないんじゃないのかな。
ちなみに私の職場のデスクには、彼が引いてだぶった?ので頂いたうさまるガチャグッズが飾ってあるよ。
私がうさまるスタンプ等を使い始めたのは、彼の影響なんだよね。
キャバクラ通いもうさまるも離婚した寂しさから逃れるために、癒しを求めて始めたことだったのだろう。
その頃の彼の気持ちを考えると胸が痛くなる。
私には息子がいてくれたから、離婚後も寂しいと思うことはなかったからさ。
私の場合は元夫のことが大嫌いだったから、離婚してスッキリした気持ちの方が大きかったけど、彼の場合は元奥さんのことを嫌いになったわけではないだろうから、離婚直後の寂しさや喪失感は私では理解出来ないものだったのだろうね。
お子さんとも離れて暮らすことになってしまったしね。
まあ、今は私がいるから彼は全然寂しくないだろうけどね。
そして今はうさまるよりも私に依存してるのではないかな
以前書いたね。
彼は一つのことに夢中になり、夢中になったことに依存しやすいタイプらしい。
依存診断の結果には
一つのことに夢中になりやすいです。
そして夢中になった一つのことにことに依存しやすくなる傾向があります。
依存してるものを失った時はとても落ち込むので注意が必要です。
というようなことが書いてあったみたい。
そして私はこれ。
私は、色々な事柄に興味が沸くので依存はしにくいけど、周りからは依存されやすい体質とのこと。
で、この結果を受けて私は
彼くんは私に一途で、私に依存して、だけど私は彼くん以外にも色々なことに興味を持つということでしょ。
お互いに依存しあうよりもバランスが良くて良いじゃん。笑
と言ったら
でもえみちゃんが色々なものに目を向けるうちに、僕ではない人に興味を持って、僕は落ち込むんだ。
と言ったの。
そんなことないでしょ。
私はそうはいってもそんなにたくさんのことの興味を持ってないよ。
彼くん以外で興味を持ってると言えば、人間の心の闇についてくらい?笑
ここは深い分野なので、ずっと興味を持ち続けると思う
って言ったの。
彼は私に依存というよりは、私に溺愛してるだけだけどね。
ただ、私とお別れしたらとても落ち込むと思う。
彼はもう私なしでは生きられないでしょう
なので、私が色々とおねだりしたら私にもお金を使ってくれるかもしれないね。
そんな関係性を私は望んではいないのでしないけど。
老後は養ってもらうつもりだけどね
そういえば、下記の記事で書いた会話は元夫がなくなる前にしてたんだっけな。
思えばこの頃と私の貯金額はだいぶ変わってしまったわ。
-600万なのでね
でもなんとかまだ私の貯金だけで息子を大学には行かせられると思うのよね。
もしもしんどかったら息子の大学資金も彼に甘えようかなって思ってるけどね。
彼が
今のうちに資産運用して、悠々自適な老後を過ごしたい。
と言ったので
悠々自適な老後生活を満喫出来たら良いな
私は息子の大学資金で一旦貯金は減りそうだけど
理系は文系より高いのね
と言ったら、
確かに、理系は文系より高い印象はあるな
いざとなったら僕のことも頼ってね
って言ってくれたの。
すごく嬉しい言葉だったわ。
だけど
ありがとう
一応離婚の時に息子の大学資金として〇〇円は貯めてあるから、そこはなんとかなる
それを全部使っちゃうとだいぶ貯金は減るけど
って言ったんだ。
↑可愛げなかったかな?
なんか、息子のことでは頼りにくいのよね。
でも、やっぱり「可愛げがないかも」と思い直して
あ、老後は彼くんに甘えよう
って追加のメッセージを送っちゃった。
(略)
そうそう、上記の私の言葉を受けて彼は
さすがえみちゃんだ
ちゃんと計画的に貯金してあるんだね
って言ってくれたよ。
彼は私がちゃんと計画的に息子の学費を貯めていたことを知ってるからこそ、元夫が亡くなって700万もの借金があるとわかった時に「えみちゃんを全力で守ろう」と思ってくれたのではないかな。
私が「自立」してる女だからこそ、彼は私を溺愛してくれてるのだと私は考えてるよ。
そして、私だって彼に「依存」してる。
今の私には彼がいない人生なんて考えられないもん。
彼は私を溺愛してくれていて、私がいない生活は考えられないくらいに深く愛してくれてるし、私も彼のことが大好きで、彼がいなくなるなんて想像出来ないくらい私の生活の中に彼がいる。
だからお互いに「依存」しあってる状態ではあるんだ。
だけど、私たちの依存は大丈夫。
「自立」したその先にある「相互依存」の状態なので、お互いを尊重し、支え合うことが出来るし、お互いに良いところも悪いところも認め合ってるので、お互いの長所を活かし補完し合い、相乗効果が発揮できる関係になれてる。
なので、私たちの関係性が崩れることはないだろう。
「相互依存」の関係は、あばたもえくぼのお花畑状態を越え、意見の食い違いが頻繁に起こる時期に話し合いを重ね、価値観のすり合わせを行い、良いところも悪いところも認め合ったその先に訪れる関係性なので、嫌なところはすでに受け入れられてるの。
なので、お互いに素の状態をさらけ出せてるし、トラブルが起こったとしても建設的に話し合える関係性になれてるんだ。
嫌なところも含めて愛し合えてる状態なんだよね。
「相互依存」は「共依存」とは違うからね。
「共依存」は「自立」してないもの同士の組み合わせだから、精神的に不安定な相手の面倒を見ることで自分の価値を見出したり、束縛しあったり、愛ではなく欲で支配する関係性なので、とてもしんどい状態だ。
相手と自分との境目がわからなくなってしまい、相手の感じている感情を自分のものと感じてしまったり、相手を一人の人間として尊重出来ずに自分として扱ってしまう状態になってしまうので、苦しいけど離れられない状態になってしまう。
「共依存」は恋愛関係でもあるけど、母と子の関係でも起こり得るよね。
「共依存」から抜け出すためには、お互いに離れて精神的に自立することが必要だ。
私としては、母子間の「共依存」は子どもの心に深く傷が残るので、早急にカウンセリング等の治療をしてほしいなって思ってしまう。
「相互依存」は「自立」のその先にあるステージなんだよね。
だからまずは「依存」した状態から抜け出し、「自立」する必要がある。
有名な「7つの習慣」という本にはわかりやすく解説されてたよ。
私は結構昔に読んだので内容はうろ覚えなんだけどさ。
「依存」とは?
「依存」とは、他者に頼って自分では何もできない状態です。
例えば、小さい子供の頃は、保護者の助けがなければ生きていくことはできません。肉体的・物理的・経済的など、ほぼすべての面で依存しています。そこから、肉体的には徐々に成長します。また、就職などを通じて経済的な依存からも脱却する人が多いでしょう。ただし、社会に出ても新人のうちは上司や先輩から仕事を教えてもらわなければ何もできないでしょう。
こうして、さまざまな面で我々は徐々に依存状態を脱します。ただ、肉体や経済、スキルなど物理的な依存とは違うところで存在するのが精神的な依存です。
精神的に依存している状態とは、望む結果を手に入れることを周囲に頼っており、責任を引き受けていない状態です。周囲や環境に振り回されている状態であり、依存状態にいる人は、「あなたに面倒を見てほしい」、「結果が出ないのはあなたのせいだ」など、「あなた」や「状況」を主語にした言葉を使いがちです。
「自立」とは?
前述のとおり、人は依存状態のところから、やがて一人でできることが増えて、自立します。最初は歩けなかった赤ちゃんも、いずれ一人で歩いて遠くに行けるようになります。最初は仕事の右も左もわからなかった新入社員も、自分で判断して仕事を進めることができるようになるでしょう。このように自立は、自分で考え自分で行動できている状態をいいます。
『7つの習慣』で扱う精神的・人格的な自立も同様です。自ら考えて選択する、そして選択の結果を自ら引き受けることが精神的な自立です。自立した人は、「私はそれができる」、「〇〇は私の責任だ」「私が取り組む」など、「私」を主語にした言葉遣いをします。自立することで、状況や他者に対する依存から解放されて、周りの状況に左右されず、自分から働きかけることができるようになります。
「相互依存」とは?
「自立」は「依存」に比べると成熟した状態です。自立した人は、自分の力で目標達成や問題解決などさまざまな物事に対処できます。しかし、自立した人が得られる成果は、自分の能力の範囲内です。たとえ自分の能力を最大限に発揮できたとしても、得られる成果はせいぜい日頃の1.5倍程度ではないでしょうか。自分一人でどんなに頑張ろうとも、個人の力で5倍、10倍の成果を上げるのは、現実にはまず期待できないことです。
『7つの習慣』では、自立の先に「相互依存」という成長段階があるとしています。日本語で“依存”という単語はネガティブな印象があるかもしれませんが、相互依存とは、言い換えると相互協力であり、相乗効果の発揮です。
相互依存に達した人は、同じように自立した他者と好ましい人間関係を築き、他者と協力し合うことで、自分一人が生み出す結果をはるかに上回る結果を出せるようになります。
相互依存の人は「私たちはそれができる」、「私たちは協力し合える」、「私たちがお互いの才能と能力を合わせれば、もっと素晴らしい結果を出せる」など、「私たち」を主語にした言葉を使います。自立した人同士が協力することで、お互いの長所を活かし補完し合い、相乗効果を発揮できる状態が相互依存です。
「相互依存」の関係は、どちらが与えてどちらが与えられるという固定した状態ではないので、与えて欲しい時に与えてもらえるし、与えたい時に与えることが出来る。
なので、いつも幸せだし、いつもラブラブだし、いつも相手に感謝し合える状態を保つことが出来る。
だから私たちは5年目でもラブラブでいられてるのだろう。
お互いの存在を大事に思い、認め合い、高め合える関係生はめちゃめちゃ居心地がいいよ。
「共依存」はしんどいけど、「相互依存」は楽だ。
どうせなら「依存」状態から抜け出して、「自立」して、「相互依存」の関係性を築いていこうよ。
ここまで読んでくれたあなたはお友達登録をしてね。
登録をしてくれたら、スタンプやメッセージを送ってくれると嬉しい。