昨日はひまわり畑に行ったのだけど、そこで、70代くらいのおじいちゃんに話しかけられたの。
話し相手にされてしまった、とも言う。
週2くらいの頻度でそこに通ってるらしいよ。
そのおじいちゃんに、帰り際は、
また会いましょう
と言われ、手を差し出されたので、握手してからさよならしたくらいのフレンドリーさだったの。
彼がほとんど受け答えをしてくれたから、私は聞いてただけだけどね。
彼は、おじいちゃんに色々と質問攻めにされちゃってたわよ。
おじいちゃん：どこに住んでるの？
彼：○○市です。
おじいちゃん：高級住宅地じゃないか。
彼：うちは古いアパートです。
おじいちゃん：いくつ？
彼：40です。
おじいちゃん：子供は？
彼：いますよ。
おじいちゃん：どうして一緒に連れて来なかったんだ？
彼：色々ありまして（苦笑）
ちなみにこの子供の話は彼自身のお子さんの話をしてる。
おじいちゃん：あなたの名前は？
彼：○○（苗字）です。
おじいちゃん：（私の方を向いて）あなたは？
私：△△（苗字）です。
おじいちゃん：・・・・？？？
しばし沈黙があり、おじいちゃんが不思議そうな顔をしてたので
私：夫婦だと思ってました？（笑）
おじいちゃん：うん。思ってた。
彼：残念ながら、まだ夫婦ではないんですよ。
おじいちゃん：なんで結婚しないんだ？
彼：したいんですけどね。色々ありまして。
おじいちゃん：いつ結婚するんだ？
彼：もう少し先ですかねぇ。
おじいちゃん：そうなのか。幸せになってくれよ。
彼：はい。もちろんです。
って会話をしてたの。
彼は人見知りなんだけど、こういう時はきちんと話を合わせて会話できるから偉いなって思うんだ。
ああいう感じのお年寄りには男性が対応してくれた方がいいような気がするしね。
自己顕示欲が高い感じの方だった。
スポーツをしてるらしく、大会で何位だったとか、Googleで検索すると自分の名前が出てくる、とかね。
おじいちゃんが描いた絵も見せてくれたよ。
しかも何枚も
おじいちゃんね、悪い人ではないんだけど、話が長かったわ。
でも、この時の彼とおじいちゃんのやり取りを聞いてて、ちょっと嬉しかったの。
「あ、私と結婚するつもりでいてくれてるんだな」って。
しかも、初めて会った人にいきなり質問されても躊躇することなく、私の意思を確認することもなく、照れることもなく、堂々と公言出来てしまうほど、彼の中ではもう私と結婚することは決まってることなんだな、と嬉しかったの。
私も同じ気持ちでいると信じて疑わないその自信たっぷりな対応に男気を感じてきゅんってしちゃったわ。
喧嘩した後だったから余計に嬉しかったのかもね。
喧嘩したからこそ、より一層想いが強くなってくれたというのもあるのかもしれないけど。
喧嘩した後は、よりお互いがお互いを求めあうってよく聞くじゃない？
案の定、そんな感じがしたもんな。
あ、これは夜の話ね。
前にも、お酒を飲んで、私がぷんぷんした後に、彼はエッチしたくなったみたいだから、やはり喧嘩は良いスパイスなのかもしれない。
話を戻そう。
彼は私と結婚しようと思ってくれてる。
私もそう思ってる。
だけど、今はまだ出来ないんだよね。
ここでも書いたけどね。
ちなみに、この記事での会話は、このおじいちゃんと会話した日の夜にした会話なんだ。
繋がってはいない会話なんだけど、再婚について話してるね。
彼は、息子が自立してからでないと私が再婚する気がないことは知ってるし、そこは尊重してくれてる。
コロナで、半径何メートル以上の外出は禁止等の厳しい行動制限がかかって、彼に会うこともままならなくなったら、再婚することを現実として考えようと思ったけど、ワクチン接種も始まってるし、そこまでの行動制限はもうしないような気はするから、やっぱり再婚は息子が自立してからになるんだろうなって思う。
それでもいいと待っててくれてる彼に感謝だし、私ってばやっぱり幸せ者だわって思ったんだ。
おじいちゃん、お話が長くて少し対応に困ったけど、彼から話を聞きだしてくれてありがとう
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