京都で扇の打ち合わせ。
今年で6年目になります。
いつも真摯に取り組みご提案くださるスタッフの皆様には感謝です。
ふと、私はなんでここまでするのかな?と考えてしまいました。
絵画の画像データを送り、電話で打ち合わせすることも可能です。
毎年わざわざ経費と時間をかけて京都まで来るのは何故だろう…?と、駅に向かいながらぼーっと考えていました。
はたから見たら、非効率で経費かけ過ぎと思われるかもしれません。
この、ものづくりをする上での現場主義的な姿勢は、建設業を営んでいた両親の背を見て育ったことや、自動車会社時代に培ったものが大きいと思っています。
図面通りの色の部品が試作車にきちんと付いているか、協力会社さんの現場はどのようになっているか。
自分の目で見て現場に触れ、その背景を知って深く考察し、書面には現れない情報を現地で得ることでよりよい商品の開発ができあがっていくのを私は数多く見てきています。
だから今も、紙質や風合いなどデータではわからない繊細な感覚を認識していただいた上で最善の判断をしていただきたい、電話では伝えきれないことをお伝えしたい、という思いで足を運んでいるのだとあらためて思っています。
そうして、大事に丁寧に創りあげた作品を私の大事な人達へお届けしたいです。
さらに、ワンネスアートを用いて日本の伝統文化の継承のひとつを担う一助としたいと考えています。
今年も皆様に個展会場で楽しんでいただきたいです。
楽しみにしていてくださいね!
