絵画活動の原点 | 山と光とワンネスアートと☆

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2013年から8年間、毎月山へ入って制作しています。
私が山に入るのは、自然の中で、我のない状態で「人の心を癒し元気にする絵画」を描くためです。
若生ひとみの絵画は、自然や八百万の神々の恩恵とともに、人とのご縁と、そのご厚意の中で育まれてきました。

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先日、あることをきっかけに、私の絵画活動の原点とも言うべき出来事を思い出しました。

地方に住む祖母が入院した時、幼い私は渾身の想いを込め、クレヨンで絵を描きました。

祖母が喜んで病室の壁に絵を貼ってくれたのを見た時、「これでおばあちゃんは絶対に元気になって退院するんだ!」と本気で思っていました。

その後祖母は亡くなってしまいましたが、絵を見た親族や知人達から「ぜひ、うちにもひとみちゃんの絵を飾りたい」と次々に絵の依頼を受け、しばらく皆さんへの絵を描き続けた記憶があります。

私はそれを思い出した瞬間、魂がふるえるような衝撃を受けました。

そして、今行っている絵画活動と過去の出来事とが時間軸によって結ばれ、揺るぎない確信へとつながりました。

そのような、物心ついた頃からずっと描き続けていましたが、美大時代に商業デザインへとシフトしていったこともあり、絵画活動の歴史はここ10年程度のものと捉えていました。

でも、絵を描くことの意味や原点を思い出したことで私自身の絵画活動の歴史が深まったように感じています。

ありがとうございます✨