娘の通う通級指導教室の先生と、個人面談がありました。
今の担当の先生は、娘が中学2年生の時から引き続き見ていただいている先生で、娘はその先生が大好きです
いつも通級指導教室をすごく楽しみにしていて、あんなことを話したい、こんなことを話したいとおしゃべりしたいことでいっぱい
優しいお姉さんのような感じで、娘にとって、とても話しやすいんだと思います。
面談では、この2年間での娘の成長を振り返りつつ、最近の娘の様子を話し合ったり、高校進学に向けての準備の話をしました。
始めの頃は、通級指導教室に着いてから職員室のドアをノックするまで、数分間の時間がかかっていました。
毎回ものすごく緊張してしまって、心の準備を何度もし直してから、やっとノックができる感じだったんです。
それが今では、一呼吸置いたくらいで、すぐにノックをして挨拶ができるようになりました
担当の先生を呼び出す声も、適度に大きくなってきて、最初の声の蚊が鳴くような声とは大違いです
1年前の面談では、褒められるのが苦手だという話題が出ましたが、
その時と比べて、今ではずいぶん素直に誉め言葉を受け止められるようになってきています。
通級指導教室の場でも、自分で自分を褒めたり、がんばりを認めたりする発言も見られるようになったそうです
自分自身を肯定的に捉えることができるようになってきたきっかけの一つには、やっぱりお菓子作りがあげられると思います。
回数をたくさんこなしていることもあり、お菓子作りがものすごーく上達しました
みんなに褒めてもらい、自分でもおいしい!と思う経験を積んで、少しずつ少しずつ自己肯定感が上がってきているのを感じます。
自分が楽しめることに、思いっきり打ち込めるって、メンタルヘルスにとってもものすごくプラスになりますね。
先日はイチゴが安く売っていたので、とにかくイチゴがおいしく食べられるお菓子を作るんだと言って、クラッシックショートケーキを作ってくれたんですが……これがまた、おいしくて!
通級の担当の先生にもその話をしたそうなのですが、
「すごくおいしく作れたんです! お兄ちゃんも、ものすごく褒めてくれて、嬉しいなぁと思いました!」
と、キラキラした目で報告してくれました、と教えてもらいました。
素敵な趣味を見つけることができて、良かった
そして、そのことを聞いてもらいたい、分かち合いたいと思える相手が通級指導教室の担当の先生だったこと、本当に良かったなぁとしみじみ感謝しています