娘の通級指導教室での、保護者面談を受けてきました。
娘が通級でどのように過ごしているのか、様子が分かるようにと何枚か写真を見せてもらいましたが、カメラを向けられるのが苦手なそぶりだったので、たくさんは撮れなかったとのことでした。
それでも、初めの頃はずいぶん硬い表情だったのが、徐々に緊張が緩んできているのが見て取れ、最近の写真では控えめながら笑顔も見られるように
担当の先生との相性の良さもあり、通級にはとても楽しく通えているのですが、その様子が写真からでもよく伝わってきました。
今はその『楽しく通える』ことが一番大切だと思うので、在籍校に戻れるようになることを目標にはしていません。
娘は学校の雰囲気がが苦手ですが、お友達とのやり取りや学校行事が嫌いというわけではないようなので、戻れた方が本人は嬉しいかと思いますが、無理をしても良いことはありませんからね。
今回の面談で気になったこととして挙がった話題が、娘の自己肯定感と自尊心の低さです。
誰かに褒められたとき、それをそのまま受け止めるのではなく、『自分に気を使って褒めてくれているに違いない』という受け止め方をしがちなところが目立つとのこと。
これ、実は夫にも同じような傾向がみられるんです
遺伝…というよりは、知らず知らず受け継いでしまった習慣といった方が正しいのでしょうが、負の遺産になってしまっていることは間違いないので、何とか鎖を断ち切りたいところです
自分の長所を話す、という話題を振られただけで、拒否感があからさまになるらしく、どのようにして娘の自己理解を深めて自尊心を高めていったら良いのか、試行錯誤の状態だとのことでした。
通級の先生と、足並みをそろえてサポートして行ってもらえるので、とてもありがたく思っていますが、まだまだ道のりは険しいかなぁ
家では、ひとまず私の言葉を信用してくれているようではありますが、『ママは自分のことを大切に思っているから』娘に甘い評価をすると受け止めているみたいなんです
そこがなぜ自尊心や自己肯定感の安定につながらないのか…ちょっと疑問ではあるのですが、まあ、それが娘の特徴なので、仕方がないと言えば仕方がないのかな
急がば回れを地で行くように、じっくり時間をかけてサポートしていくしかないですね!