皆さん、こんばんは!
先日の『鎌倉殿の13人』、
第15回「足固めの儀式」、
ご覧になりましたか?
もうね・・・
あまりにも展開がショックすぎて、
見終わった後は放心状態ですよ・・・(´Д⊂ヽ
上総介・・・・
見終わって数日間は、
ずっと上総広常の壮絶な最期を引きづってました
いや、
鎌倉時代の歴史背景に疎い自分でも、
上総広常がいずれ粛清される事は分かっていたつもりですが、
まさかあんな理不尽な粛清のされ方をするとは思ってもおらず、
もうただただ号泣ですよ・・・(ノД`)・゜・。
ただ、
梶原景時に壮絶に切られ、
絶命する直前に小四郎義時に一瞬見せた笑み、
この演技は非常に趣深かったですね。
(自分は最初そこに気づかなかった)
上総広常役の佐藤浩市さんが、
インタビューでこの時の心境を、
「お前は俺になるんじゃねぇ」
・・・という思いからの笑みだったと語っておられましたが、
もしそうなら、
少なくとも小四郎の無念の想いは分かって死んでいったと解釈していいですよね?
この頼朝の謀略は、
決して小四郎の本意だった訳ではないと。
そうでなければ救いがないし切なすぎる・・・(´Д⊂ヽ
そうなんです!
悪いのは全部鎌倉殿!源頼朝!(with大江広元)
全部大泉のせいなんです(笑)
なんやねん!?頼朝!
さっさと馬から落ちて〇ねばいいのに(笑)
密かに、
善児に消されるのでは?
・・・と期待したりもしてます(笑)
ここで思い出されるのが、
1月の放送直前SPで主演の小栗旬さんが放った一言。
この時はゲラゲラ笑ってましたが、
だんだん笑えなくなってきました(笑)
この回の放送直後から、
Twitterを始めとしたネット上では、
鎌倉殿クラスタ(通称”武衛”)の、
悲痛の声で埋め尽くされました。
#上総介を偲ぶ会 というハッシュタグまで生まれ、
そこで皆が思い思いに上総広常の死を悼みました。
そのくらい、
上総広常は視聴者から愛されたキャラでした。
特に愛されるようになったきっかけが、
平六(三浦義村)から教えられた
”武衛(ぶえい)”という尊称。
本来、
”佐殿(すけどの)”より敬う呼び方なのに、
まるで”マブダチ”と呼ぶかのように使い続ける上総介が
愛おしくてたまらなかった(笑)
この一連の”武衛コント”、
腹を抱えて大笑いしたもんですwwwww
それだけに、
その”武衛”頼朝に裏切られたと知った時の、
最後の武衛呼びが切なすぎて泣けた・・・
そして、
密かに文字の手習いをしていた上総介も愛おしかった。
上総介の死後に見つかった書状に、
たどたどしい文字で、
ただひたすら鎌倉殿の大願成就と、
東国の太平を願う文がしたためられていたのがまた辛かった。
それを読んで、
頼朝は激しく悔やんだという史実もありますが、
それがホントだとしても、もう遅いわ!・・・と言いたい。
マジで、
今年の源平合戦は、
史実を捻じ曲げてでも平家に勝って欲しい(笑)
頼朝もそうだけど、
今までの大河ドラマでは、
悲劇のヒーローみたいな扱いだった九郎義経も、
今回はこんなだし(笑)
完全にサイコパス(笑)
それよりも、
田舎者ゆえの無知が玉に瑕だけど、
義に厚く実直な熱血漢、木曽義仲と、
やたらと拳圧が凄まじいけど(笑)、
ひたすら義仲に付き従う巴御前、
そして、
正真正銘ガチのプリンス、源義高。
出来うるなら
この”木曽ファミリー”で源氏を率いて欲しいもんです。
ともあれ、
主演の小栗旬さんが以前に語っておられましたが、
15回がターニングポイントというか、
15回以降、一気に物語が加速するらしいので、
これまでは、
どちらかといえばホームドラマ的な、
ほのぼのとした笑い多めの展開でしたが、
少しずつダークな血生臭い展開も増えるのを、
我々も覚悟して見なければなりませんね
最後になりましたが、
上総広常役の佐藤浩市さん、
早々のご退場は誠に無念の極みなれど、
熱演本当にお疲れ様でした!m(__)m
愛すべき”武衛”でした(笑)
我々”武衛”は、
今後も最後までこの作品の行く末を見届けたいと思います!
では、また~!( ´Д`)ノ~バイバイ