昨日、
首の怪我で長期療養中の、
プロレスラー高山善廣選手の現在の状況が発表されました。
想像以上に重症という内容に、
正直ショックすぎて言葉がありません。
頚髄完全損傷で肩から下が動かせず、
一時は自力で呼吸も出来なかったとか・・・・
なんか生々しすぎて、
ある意味レスラーの訃報を聞くよりショックでした。
ご本人の苦痛もさる事ながら、
ご家族のご心痛はいかばかりかと想像すると、
胸が痛み、言葉が見つからないです。
高山選手と言えば、
今や伝説となったドンフライとの壮絶な殴り合いが、
有名すぎるほど有名ですが、
新日vsUインター対抗戦や、
安生選手とのゴールデンカップス結成、
全日本での川田選手との死闘、
大森選手とのノーフィアー結成、
ノアでの三沢さんや小橋さんとの死闘、
鈴木みのる選手と外敵軍を結成し新日へ殴り込み、
若き日の中邑選手の壁となったIWGP戦、
G1クライマックスでの佐々木健介さんとの死闘、
ガンから復帰した小橋さんとのタッグ結成・・・etc
様々な名勝負や名シーンが昨日のことのように思い出されます。
それだけ、
高山選手がプロレス界において、
とても大きな存在だったという事でしょう。
ハッキリ言って、
憎たらしいくらい強かったイメージしかないだけに、
今の現状を自分は受け止めきれずにいます。
もしこの世に、
本当に”元気玉”というものが存在して、
皆の元気で高山選手のケガが治るのであれば、
今すぐにでもたくさんの元気を送りたい気分です。
しかし、
それが叶わぬ現実なので、
今はただただ高山選手の不屈の気力と、
今後の医療の進歩を信じつつ、
我々プロレスファンは高山選手にエールを送り続けるのみです。
それが、
今までたくさんの名勝負を見せてくれた高山選手への、
せめてものファンとしての感謝の気持ちだと思うのです。
微力ではありますが、
わずかばかりの寄付もさせて頂きました。
今の高山選手に、
”頑張って”というのが適切なのかどうかはわかりませんが、
どうか希望を持って頑張ってください。
いつか必ず、
ファンの前に元気な姿を見せてください。
自分は高山選手の試合もそうですが、
辛口だけどズバッと的確で、
時には実況をイジリながら、
ユーモアも交えた豪快な語り口の解説も大好きでした。
ハッキリ言って、
今のテレ朝の実況解説陣は嫌いなので、
いつか高山選手が元気になったら、
是非テレ朝の解説席に堂々とふんぞり返って、
あぐらをかいている今の新日本プロレスと、
テレ朝のやかましいだけの実況解説陣に、
大いなる”喝”を入れてもらいたいものです。
頑張れ！帝王！！
頑張れ！高山善廣！！
ファンは力の限りエールを送り続けます。