皆さん、こんばんは!
そして、
遅ればせながら新年あけましておめでとうございます♪ヽ(*´∀`)ノ
本年もどうぞ宜しくお願い致します!m(_ _)m
さて、
これまた遅ればせながらですが、
新日本プロレス1・4東京ドーム大会の感想を、
簡単に書いておきます。
かなり辛口な内容になると思われるので、
猛烈な新日信者の方や、
そういうのを好まない方はスルーしてください。
(っていうか、プロレスネタのブログ超久しぶり!www)
【第1試合~第5試合】
全く興味がないからほとんど寝てた(笑)
早く終わらないかとイライラしてましたww
顔ぶれに代わり映えのしないジュニアタッグ。
ベルトの存在価値が見いだせない6人タッグ。
そもそもガントレットマッチって何?(´・ω・`)
意味わからん上にグダグダと無意味に試合時間長くてだれるし、
二度と見たくない試合形式でした。
あと、
よく知らない外国人のシングル2試合も組むくらいなら、
永田さんや天山の試合組んでやれよとも思う。
さらに言うなら、
タイガーマスクWの”中の人”の使い方がもったいない。
マスクかぶって出るくらいなら、ちゃんと素顔で試合すればいいのに。
”中の人”が出るならもう少しマッチメイクも豪華になるのに。
ちなみに、
テレ朝チャンネル2では第1試合からしか放送されなかったけど、
個人的には第0試合のスコット・ノートンが一番見たかった(笑)
【第6試合】
(IWGPタッグ選手権 3WAYマッチ)
ただでさえ興味ないタッグベルトなのに、
3WAYマッチにする事でさらに興味なくなったわ。
矢野は巧い選手だとは思うけど、
急所攻撃からの丸め込みはもう見飽きた。
石井ちゃんの使い方ももったいないし、
真壁も個人的にはシングルの方が魅力的だと思う。
【第7試合】
(IWGPジュニア選手権)
○高橋ヒロムvsKUSHIDA×
ヒロムが勝ちそうだな~と思ったらヒロムが勝った(笑)
まぁ特にKUSHIDAが好きなわけでもないし、
ベルトの行方自体にはなんの興味もないけど(笑)
それにしても、
ヒロムのあのビジュアルとキャラはイマイチ好きになれない。
最近の、
”凱旋帰国したらとりあえずヒールターン” という風潮にも不満だし、
あの下品な雰囲気のビジュアルにも不満(笑)
ヒロム自体はセンスあるだけに、
もう少し正攻法なスタイルでもいいのに。
EVILといいヒロムといい、
どうしてああいうイロモノに走るのか?(´・ω・`)
あと危険な技が多いのも気になりますね。
特にトップロープから場外へのセントーントペ?
若干頭打ったように見えてハラハラしました・・・
【第8試合】
(NEVER無差別級選手権)
○後藤洋央紀vs柴田勝頼×
後藤推しの自分としては、
後藤が勝って嬉しいような悲しいような複雑な気分(笑)
まぁ負けたら目も当てられないだけに、
とりあえず勝って良かったんだろうけど、
どんどんIWGP戦線から離れていくなぁ・・・
試合内容はまぁ、
良くも悪くもいつも通りというか、
柴田が絡むとああいう試合になりますよね。
問題は、
後藤が柴田云々を抜きにして、
単純にNEVER王者として、
誰を相手にどういうストーリーを築き上げていくのか?
その一点に尽きると思われます。
【第9試合】
(IWGPインターコンチネンタル選手権)
○内藤哲也vs棚橋弘至×
とりあえず棚橋はテーマ曲をいますぐ元に戻せ!(笑)
何だ?あのダッサいテーマ曲は!?wwww
今更「HIGH ENERGY」を捨てるとか有り得んやろ!?
個人的には、
コロコロとテーマ曲を変えるレスラーが好きではありません。
という訳で、
テーマ曲を元に戻さないなら自分は棚橋ファンやめます(笑)
片や、内藤は今まであまり好きじゃなかったけど、
試合後の棚橋への一礼とコメントが泣かせました・・・
「早く俺の所まで戻って来いよ」 とか、
泣かせる事言うよね~(笑)(´Д⊂
キャラとしての内藤と、
素の内藤の両面が垣間見れて、
個人的にはグッとくるものがありました。
この試合は完全に内藤の為の試合って感じでしたね。
【第10試合】
(IWGPヘビー級選手権)
○オカダ・カズチカvsケニー・オメガ×
試合終盤の一番いい所で中継オワタ・・・(´・ω・`)ショボーン
テレ朝、ふざけんな!!(怒)ι(*`ω´)ノ
さて、
この試合はファンからの反響が凄まじく、
早くも”2017年ベストバウト”という声が上がっているようですね。
でも、
正直、自分はそこに疑問を抱いています。
確かに身を削るような凄まじい死闘で、
刺激的な試合だったと思います。
涙するファンが多いのもわかります。
でも、個人的には感動より恐怖感の方が勝りました。
場外のテーブルを使った攻防、
雪崩式ドラゴンスープレックス、
リバースフランケンシュタイナー・・・etc
見ていてゾッとする技が多くて目を背けたくなるシーンが多かったです。
かつて90年代の全日本プロレス全盛期にファンを熱狂させた、
いわゆる”四天王プロレス”を想起したファンも多いと思います。
三沢のタイガードライバー91、花道からの投げっぱなしタイガーSP、
川田のデンジャラスバックドロップ、垂直落下式パワーボム、
小橋のバーニングハンマー、ハーフネルソンSP・・・
当時高校生だった自分は、
四天王と呼ばれる彼らが繰り出す危険極まりない技の数々に魅了されました。
尋常じゃない角度でレスラーを頭から落とす危険な技の応酬、
プロレスファンにとって、それはあまりにも刺激的な光景でした。
そんな技を食らっても立ち上がるレスラー達を超人だと思いました。
中身は我々と変わらない生身の人間だというのに。
そんな刺激的な試合を見続けるうちに、
我々ファンも知らず知らず、さらに刺激的な試合を求めるようになりました。
その結果どうなりました?
”四天王プロレス”がどんどん過激さを増していった先に待っていたのが、
”三沢光晴の事故死”ではなかったのですか?
今回、オカダvsケニーの試合に熱狂しているファンを見ていて、
自分は当時の全日本の雰囲気を思い出してしまいました。
あの当時、
四天王プロレスに熱狂していた自分を今のファンに重ね合わせて見ていていました。
最近のファンは四天王プロレスそのものを知らないので新鮮なのかもしれないし、
古くからのファンでも、あの痛ましい事故を忘れかけているのかもしれません。
でも、自分は何年経ってもあの事故は忘れられないのです。
プロレスファンとしてトラウマと言っても過言ではありません。
「歴史は繰り返す」 とよく言いますが、
”四天王プロレス”を知らない今のファンが、
更なる刺激を求め、
試合内容がどんどん過激にエスカレートするのが恐ろしいのです。
今度は誰が犠牲なるのでしょうか?
オカダが犠牲になれば気づくのでしょうか?
ケニーが犠牲になれば気づくのでしょうか?
棚橋が犠牲になれば気づくのでしょうか?
もうあんな悲しい事故は絶対起こしてはならないのです。
その為にも、
過激化する一方の今の新日本プロレスに待ったをかけないといけないと思います。
そういう意味で、
今回のオカダvsケニーの試合を個人的にはベストバウトには推せません。
今、新日本が向かうべき方向性は”そっち”ではないからです。
今一度、新日本プロレスには初心に帰って欲しいです。
「ストロングスタイルとは何か?」を問い質して欲しいです。
かつての新日本プロレスは、
技らしい技がなくてもファンを魅了してきました。
そこに”魂”が宿っていたからだと勝手に思っています。
それがストロングスタイルだと勝手に思っています。
個人的には、
数年前の棚橋vsみのるとか、棚橋vs柴田とか、
そういう試合の方がよっぽどグッとくるけどなぁ~。
あと、
オカダの”ケニーは新日史上最強の外国人”発言もイラっときました。
お前が新日外国人をどれだけ知っとんねん!?・・・と。
たかだかここ数年の新日本しか知らないくせに、
軽々しく”新日本史上”とかいうセリフを吐くんじゃねぇ!
・・・・と思ってしまいますよ。
確かにケニーはスマートなレスラーでありながら破天荒さもあって、
”スゴイ” とか ”巧い” という表現ならアリかとは思いますが、
”強い” ってイメージはないけどなぁ。
”強さ”だけで言うならどう考えても、
ハンセン、ホーガン、アンドレ、ブロディ、ベイダー、ノートン、ウォリアーズ・・・etc
ケニーより上のレスラーはいっぱいいる(いた)でしょ?
そういう新日本の歴史もろくに知らず、
ここ数年でちょこっと王者になったような若造がイキっているのは、
どうにもイラっとしますね。
少し前には「猪木、馬場を超える」などと戯言も抜かしてましたし、
オカダにはもう少しプロレスの歴史も勉強して来いと言いたい。
以上、長々と駄文を失礼しました(笑)
他にも新日本には言いたい事が山ほどあるけど、
それはまたいつかの機会に(笑)
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ