皆さん、こんばんは!
今夜の名言も、
漫画『聖闘士星矢』より。
「ミロよ
まさか夢とは不可能という意味と同じだと思っているのではあるまいな
夢を不可能なことと考えるのは
もはや人生をあきらめた老人にひとしい・・・
オレたちにとって
夢とは決して不可能なことじゃない!
どんな夢だって信じて貫けば
必ず現実のものになるのだ!!」
「兄弟である星矢たちが必死で戦っている中
生き延びんがための眠りなどについていられるか
例え何十年後何百年後に氷の柩から生き返ったとして
それが何になる!
この氷河にとって
今 この時代に生きているということに価値があるのだ!
つらくとも苦しくとも
熱き血潮をわけあった素晴らしいヤツらと
同じ時を歩んでいるということが喜びなのだ!
かつては不運な出生に神を呪ったこともある!
だが 今は神に感謝している
ヤツらと兄弟として同じ時に生まれたことをな・・・!!」
「わが師カミュよ
オレはあなたに礼を言わなくてはなりません!
しかし 東シベリアにて
聖闘士として数々のことを教えられた礼は
とても言葉では言い尽くせません・・・
だから言葉ではなく
聖闘士としての行動で示したい!
それは あなたから授かったもの全てをぶつけ
カミュ あなたを倒すことだ!」
「カ・・・カミュ
あなたは自分の命をかけて
オレを絶対零度まで導いてくれたのですね・・・
そして それ以上に・・・
どちらが正しいのか!?
どちらが悪なのか!?
善悪の判断に逡巡することよりも
一度戦いが始まったのなら・・・
男なら途中で節を曲げることなく
最後まで自分の立場で戦い抜くのだと・・・
クールに徹するのだと
あなたは無言のうちに・・・
強烈に語りかけてくれていた・・・」
「あなたから受けた数々のことは決して忘れない
いつか・・・
いつか またふたりで・・・
あの東シベリアの凍りついた氷原へ帰りましょう・・・
ありがとう 我が師カミュ・・・
そして さよなら・・・!!」
「それに・・・
死んだオレの母親もナターシャといったのさ・・・」
「だけど
マーマのことを忘れるなんてことは
片時だってありはしない
オレを熱き魂で導いてくれた
わが師カミュとわが友アイザック・・・
かけがえのない二人の霊魂を含めて
ずっと冥福を祈り続けるつもりです
この氷河の命のある限り
この東シベリアの地で
これからずっと・・・」
【キグナス氷河】
白鳥星座(キグナス)の青銅聖闘士。
星矢を始めとする多くの青銅聖闘士同様、
父はグラード財団総帥の城戸光政。
異母兄弟である星矢たちと異なり、
氷河のみはその事実を知っていたものの、
光政からは認知されていなかった。
母親はロシア人のナターシャで、日本とロシアとのハーフ。
7歳のときにロシアから船で日本へ向かう最中、
事故で母が船もろとも救難不可能なほどの深海に沈んでしまい、
母の遺体を引き上げる力を得るために聖闘士となる決心をする。
8歳のときにグラード財団によって東シベリアへ送り込まれ、
黄金聖闘士・水瓶座のカミュに師事し聖闘士となる。
上記の修行の動機については、
カミュから甘いと言われ、兄弟子のアイザックからも酷評されている。
寡黙な振る舞いで、一見すると冷たい印象を与えがちだが、
内面には優しさ、母への愛情、聖闘士としての熱い闘志が秘められている。
小宇宙によって物質の熱運動を下げることで、
標的物を凍結させて戦闘不能に至らしめる凍気技の使い手。
一見クールに見える氷河ですが、
案外涙もろかったり、
情に流されやすかったりするんですよね~!(笑)
星矢がシスコン気味で、
「姉さん、姉さん」と叫ぶのも若干引きましたが、
事あるごとに
「マーマ、マーマ」と叫ぶ氷河も、
最初は正直うるせぇなと思ったものです(笑)
しかし、
星矢の項でも書きましたが、
よくよく考えたら、
星矢も氷河も14歳の少年なんですよね。
幼い頃に生き別れになった姉や、
死に別れた母親を忘れるなというのが無理な事なのです。
大人になった今、
改めて『聖闘士星矢』を読み返すと、
氷河の幼さも母親想いの面も、
それはそれでいいのかもしれないと思ったりします(笑)^^;
親が子を虐待したり、
子が親を傷つけたり、
親子の情愛が希薄になりつつあるように感じる昨今、
こうした母親への厚い情愛を秘めた氷河は、
ある意味貴重なキャラクターかもしれませんね♪(^-^)
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
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