皆さん、こんばんは!
今夜の名言も、
漫画『るろうに剣心』より。
「この国の行く末なんて
今から死ぬ人には無用な心配ですよ」
「向こうがこっちより強かった
それだけのコトですよ
「この世は所詮弱肉強食」
「強ければ生き弱ければ死ぬ」
でも大丈夫ですよ
僕は強いから
後は僕が十本刀十人分闘えば済むコトでしょ?」
「弱い人のために剣を振るうなんて
あの人が言ってる事もやってる事も
間違っているんですよ
だって もしあの人が間違っていないなら
あの時 僕を守ってくれたはずなんだから」
「厳しい人だなァ 緋村さんは・・・
簡単に答えを出させてくれないなんて
志々雄さんより ずっと厳しいや・・・」
【瀬田宗次郎】
志々雄真実一派であり、
政府要人暗殺を目的とした精鋭部隊”十本刀”の一人。
通称“天剣”の宗次郎。
十本刀最年少にして最強の剣士。
剣心に匹敵する天賦の剣才「天剣」と、
喜怒哀楽の「楽」以外の感情を持たないがゆえに
思考や気配が一切読めない「感情欠落」、
強靭な脚力で瞬間移動並みの速度を発揮する
超神速の移動術「縮地」を兼ね備えている。
大きな米問屋の主人と妾の間に生まれ、
幼少の頃より養父母を含む親戚一家から疎まれひどい虐待を受けた結果、
不要な怒りを買うのを避けるため、
無意識のうち感情を封印し、つねに愛想笑いを浮かべるようになる。
その頃、
全身に大火傷を負い追っ手から逃亡中の志々雄と偶然出会い米蔵に匿う。
そして紆余曲折の末、
志々雄から宿賃代わりに渡された脇差で家族を全員斬殺。
明治維新後の志々雄の最初の部下となる。
志々雄を恩人として尊敬し、
志々雄から与えられた「弱肉強食」を至上の思想としている為、
自ら思考することを放棄している。
実写映画版の宗次郎役は神木隆之介。
宗次郎も、
安慈と同じく、
過去ストーリーが切なすぎて印象深いです。
妾の子として生まれたというだけで、
家族親戚一同から激しく虐待を受け、
感情を封印せざるを得なかった不遇の幼少時代。
そんな時に宗次郎が出会ったのが志々雄真実。
「この世は所詮弱肉強食
強ければ生き 弱ければ死ぬ」
志々雄が常に標榜している弱肉強食の思想。
どう考えても、
今の世の中にそんな事があってはならないとは思うのですが、
誰にも助けを求める事が出来ず、
ましてや、
今まさに家族に殺されそうになっていた当時の宗次郎にとっては、
その”弱肉強食”の思想と、
志々雄から渡された一本の脇差だけが、
唯一の拠り所だったんですよね・・・
人生が歪んでしまうのも無理からぬ事だと思ったりしたもんです。
剣心と闘い敗れ、
そして、
剣心によって、
「真実の答えは己の人生の中から見出せ」
・・・と諭された宗次郎が、
その後どういう人生を歩み、
どんな答えにたどり着いたのか・・・
とても気になるところであります。
しかし、
心根は優しい宗次郎のこと、
きっと真実の答えと、
己の犯した罪を償う道にたどり着き、
新時代で新しい生き場所を見つけたはずだと信じる私でした。
ちなみに、
実写映画版の宗次郎役は、
神木隆之介さんでした!
まぁ、
全体的な雰囲気としては悪くなかったですし、
天才的な剣さばきや、
超神速の”縮地”を出す前の、
片足をトントンとするしぐさなどの細かい点も表現されていて、
剣心との闘いは、
素晴らしいアクションシーンに仕上がっていたと思うのですが、
やはり宗次郎は、
あの悲劇の過去が描かれないと、
キャラとしては魅力的にはならないかなぁ・・・と、
少し残念に思ってしまう原作ファンの私(笑)
まぁ映画だと時間的制約もあるので、
るろ剣の世界観全てを描写するのは難しいのですが、
宗次郎に関しては、
その点もしっかり描いて欲しかったと思います。
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
![]() 送料無料!!【漫画】るろうに剣心 [新書版] 全巻セット (1-28巻 全巻)/漫画全巻ドットコム
|
![]() 【楽天ブックスならいつでも送料無料】るろうに剣心 豪華版 [ 佐藤健 ]
|
![]() 【楽天ブックスならいつでも送料無料】るろうに剣心 京都大火編 豪華版 【初回生産限定仕様】...
|
![]() 【楽天ブックスならいつでも送料無料】るろうに剣心 伝説の最期編 豪華版 【初回生産限定】 [ ...
|