皆さん、こんばんは!
今夜の名言も、
漫画『るろうに剣心』より。
「・・・そうだな
悪かった いい直そう
大した男だ・・・」
「極めた…?
驕るな、小僧
貴様に教えたのは基礎中の基礎
極めるとはこういう事だ」
「御仏よ
この子達は これまでずっと辛い思いをしてきた・・・
どうかこれからは 幸多い未来を・・・
どうかこの子達に 御加護を・・・」
「・・・わかるか・・・
祈りや願い等では 何一つ救われはせぬ
全ては救世──
この救い難き世界を救うため・・・!!
この子達が輪廻の環をくぐり
再び転生するその時まで
”明王”の安慈は負ける訳にはいかぬのだ!」
「優しさで・・・救える程
人間は甘くない」
【悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)】
志々雄真実一派であり、
政府要人暗殺を目的とした精鋭部隊”十本刀”の一人。
通称“明王”の安慈。
宗次郎や宇水に次ぐ十本刀の三番手の強者。
元々は東北地方のある村に寺を構え、
戊辰戦争で身寄りを失った子供たちの面倒を見る、
線の細い心優しき僧侶だった。
廃仏毀釈によって寺を去ることになったが、
その引越しの前、
新政府への協力を口実とする村長の私欲から寺を焼かれ、
さらに同居していた子供たちも全員無残に焼死する。
この悲劇の絶望によって、
祈りや慈悲の心だけでは心正しき者は救われないことを痛感。
明治政府に失望し、政府打倒を企てる破戒僧となる。
ただ信心は失ったが救世の心は失っておらず、
志々雄曰く「十本刀中最も情け深い」。
無益な殺生は好まず、
志々雄からは「生殺与奪の権利」を与えられていた。
普段の口調は紳士的で、一人称は「私」。
一派の者に対しては「~殿」と呼ぶ。
安慈の過去ストーリー、
”廃仏毀釈の悲劇” は、
個人的には、
るろ剣の数あるストーリーの中でも、
1,2を争う程泣けました・・・
切なすぎて切なすぎて・・・(´;ω;`)
今でも、
思い出しただけで泣けるかもしれません・・・(笑)(´Д⊂
元々、
怒るのも苦手で、
線の細い優しい和尚様だった安慈を、
憤怒の明王にならしめる程、
あまりにも惨く理不尽な悲劇。
焼死した子供たちの中の一人、
椿という女の子の、
「和尚様も怒る時はしっかり怒らなきゃ!」
・・・というセリフが安慈を動かしていると思うと、
また切なくなります。
左之助との闘いで、
安慈の暴走は止まり、
自ら自首する道を選びましたが、
本当に安慈の心が救われる日が来るのだろうか?
・・・とつくづく思ったり。
安慈のその後がどうしても気になってしまう私です。
ちなみに、
実写映画版においては、
一応、
安慈という破戒僧が敵キャラとして出てますが、
当然の事ながら、
”廃仏毀釈の悲劇” は描かれておらず、
左之助との闘いもあっさりしたものでした。
やっぱり、
この話は原作で読むのが一番かと思われます。
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
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