皆さん、こんばんは!(^-^)
今夜のブラックジャック先生の名言・・・
「おれという人間は
死を目の前にして
あきらめて笑っている病人をみると
腹が立ってくるんだ!」
「ほかの分野ならいざしらず・・・
患者のいのちをかけて手術する医者が
じゅうぶんな金をもらってなぜ悪いんだ!!」
(「水頭症」より)
【「水頭症」あらすじ】
水頭症の少年。
手術をすれば一生白痴、放置すればあと2年の命、
それを知っている本人は、しかし朗らかである。
芸人志望で病院の人気者の彼は、
残り少ない人生で、ひとを笑わせて死にたい、
とブラック・ジャックに言う。
死を前にしてあきらめて笑う少年に憤りを感じたブラックジャックは
カルテを持ち帰って研究する。
ある術式を思い付いたブラック・ジャックは、
病院の手塚医師にそれを教える。
そんな難しい手術は君にしかできないよ、
と言われたブラック・ジャックは、
十分な報酬をもらわなければやらないと突っぱねる。
それを立ち聞きしていた少年は、病室に戻り泣き出してしまう。
翌日、手術が失敗したという電話を受けたブラック・ジャックは、
病院に駆けつける。
しかし実は手術はまだ行われておらず、
電話は少年による手塚医師のものまねだったのだ。
「先生にしか手術出来ないと聞いた、
僕は芸人になって一生かかっても手術代を払う」と説得する少年。
その言葉を聞いたブラック・ジャックは手術を決意する。
手術して生きながらえても、
白痴状態で両親に一生迷惑をかけるくらいなら、
自分は人を笑わせて死ぬ方がいい・・・という少年。
死を目の前にして諦めたかのような態度の少年を見て、
憤りを感じたブラックジャック先生が、
一人机で解決法を考えながらつぶやいたのが、
上の1番目の言葉。
ブラックジャック先生は、
全ストーリーの中でも、
生きる事をあきらめる(もしくはあきらめた)患者、
真剣に自分の病気を治そうとしない患者、
こういう人間に対して、
激しく怒りを示す場面が多々見受けられます。
このセリフも、
そんなブラックジャック先生の信念が、
よくわかる一言ですよね。
そして、
難病である水頭症に対して、
一つの解決法をあみだし、
手塚医師にその方法を教えるも、
「じゅうぶんな報酬をもらわなければ手術はやらない」
・・・というブラックジャック先生に対して、
手塚医師は「がめつい」と非難する。
その言葉に激しく反応して、
反論したのが上の2番目の言葉。
自らも命をかける思いで、
奇跡の腕で手術をするブラックジャック先生。
普通の医者とは違う、
ブラックジャック先生ならではのポリシーを感じさせるセリフです。
”命と金”
この価値観にこだわるブラックジャック先生の言動は、
全ストーリーでも結構数多くあり、
また機会があればご紹介します。
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
![]() 2000円以上で送料無料。通常24時間以内発送【漫画全巻】【中古】BLACKJACK ブラックジャック[...
|
![]() 【中古】【書籍・コミック 少年コミック】手塚 治虫 ブラックジャック 6巻【中古】afb
|