神さまはざんこく | 福岡の中心より愛を叫ぶ!~DQMSLに愛を込めて~

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プロレスLOVE!大河ドラマLOVE!ドラクエLOVE!な生粋の九州男児・ShiningWizardが、プロレス感想記事・大河ドラマ感想記事・DQMSL日記など色々書いてます。

読者の皆さ〜ん・・・愛してま〜〜す!!

皆さん、こんばんは!(^-^)





今夜のブラックジャック先生の名言・・・







「神さまとやら! あなたはざんこくだぞ


 医者は人間の病気をなおして いのちを助ける!


 その結果 世界に人間がバクハツ的にふえ


 食糧危機がきて 何億人も飢えて死んでいく・・・・


 そいつがあなたのおぼしめしなら・・・・


 医者はなんのためにあるんだ!?」




                        (「ちぢむ!!」より)






【「ちぢむ!!」あらすじ】


アフリカの奥地で奇病が蔓延していた。

動物たちの体が縮んで行くのだ。

B・Jに助けを求めた現地の医師もまた同じ病に感染し、

体が縮み始めていた。

研究をはじめてみると、これが病気ではない、とわかる。

病でないとしたら、これは神の摂理、なのか?

飢饉が続く世界で生物が生き延びるためには、

体を小さくするしかないのか?




現地でこの奇妙な病気に悩まされていた戸隠先生と共に、


研究を協力する事になったブラックジャック先生。


しかし、


一向に解明の手がかりすら見つからず焦り始める。


そのうち戸隠先生の体も縮み始め、


ますます事態は深刻に。


そんな時、


野生の動物が死んだ仲間の死体を貪り食っている様を見て、


病死した組織内の毒素から免疫をとっているのでは?


・・・という結論に達し、


免疫血清を注射する事を思いつく。


しかし、


戸隠先生はもう自分は無駄だろうから、と注射を拒む。


そして、死の間際に、


戸隠先生は、


”この病気にはもともと正体なんかなかったのだろう。


 もしなんのせいだというなら


 それは神の警告だ。


 この飢饉のなかで 生き物が小さくなるという事は


 限られた地球の食料を生きもの全部に分かち合うには


 体を縮小しなくてはダメだという意味なのかも知れない”


・・・と言い残し息を引き取る。


その戸隠先生の小さくなった亡骸を抱えながら、


天に向かってブラックジャック先生が咆吼したのが上の言葉。





”自然の摂理” なのか、


”神の摂理” なのか、


なかなか答えの出ないテーマではありますが、


医者として命を救うことに全てをかけているブラックジャック先生にとって、


いくら神の思し召しとは言え、


医者の存在意義をを否定される事は我慢がならなかったのでしょうね。



ほぼ一ページ大ほどのコマを使った、


ブラックジャック先生の魂の叫び。


こういうシーンは、


ブラックジャック全ストーリーの中でも珍しいシーンだったので、


個人的には殊更に印象に残ったシーンでした。






では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ

















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