立冬を過ぎてから冬の養生をしていると冷えが身体にひびかない。
11月8日は立冬。
冬の養生は身体を冷やさないように温める食材をとることです。
影響を受けるのは「腎」なので腎を補う=補腎がテーマです。
腎には 気のベースである腎陽 と 血と水のベースである腎陰 があります。
腎陽の食材…えび、くるみ、羊肉、栗など
腎陰の食材…黒ゴマ、黒豆、貝類、小松菜など
どちらかだけでなく、両方とった方が補腎作用が高い。
えびで一品作ったら、小松菜の煮浸しを合わせたり、甘栗と黒豆茶でおやつにしたりと様々に組み合わせできます。
サラダにくるみをトッピングしたり、くるみは炊飯時に一緒に炊いてくるみご飯にしても美味しいです。
先日はキッシュに小松菜を入れました。
①タルト型にピザ用チーズを敷いておく。
②ベーコンをカリッとするまで炒め、その脂で平茸→小松菜をそれぞれに炒めて合わす。
③タルト型に炒めた具→卵と牛乳を合わせた卵液を順に加え210℃で約30分焼く。
ベーコンをエビに変えたら補腎メニューになりますね。
ここ数日いいお天気でちょっとそこまでの外出も青い空がとても気持ちよく楽しいです。
木や土の匂いを嗅ぐと元気がチャージされます。
みなさま、この季節もお健やかにお過ごしください。