イロゴトシ | Remember Every Moment

Remember Every Moment

Live your life filled with joy and wonder!
(人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない…。)


中山グランドジャンプ2連覇!!

ヴァンセンヌ産駒のイロゴトシ(母イロジカケ)


日光浴と花見とお金が稼げる中山競馬場。最近は府中みたいに小綺麗な家族連れや今風の若者も増えて明るい雰囲気になってきました。

少し前の冬の中山とか、ホントに殺伐とした老人ホームみたいな感じでしたから。


中山といえばタスキコースの大障害で、初めて見る人たちも夢中になってしまう魅力があります。今日も実はレースが終わった・・・と思った頃に、一頭の馬と騎手がほとんど歩いている感じでなんとかゴールに辿り着く、というシーンがあったのですが、誰も笑わずに拍手を送っていました。


皆さんもぜひ一度、中山に行ってみてください。


今日は1番人気で決まった阪神のメイン、アーリントンカップは外したものの、2番人気とはいえ12.2倍!のイロゴトシと、福島のメインも3番人気7.8倍のクリダームを当てたので、メインだけでダントツなプラス収支。


クリダームは新馬戦以来の勝利で、締め切り直前に買った時は9倍はあったはずのオッズでしたが、最近の悪質なJRAらしく、確定後は博報堂並みに中抜きしてんじゃないかとマジで疑うレベルに下がっていました。


JRAさん、せめて締切後にオッズは表示してください。




というか、特別レースがよく当たりました。

少し被った人気の馬を外して、その馬やレース(距離とか展開)で勝てる馬を選ぶのが単勝で気持ちよく勝つコツです。


YouTuberみたいに、人気馬にぶっ込むのはバカの極みです。



一仕事を終えたイロゴトシ。最初に前を通っているかわいい子供たちはオーナーのご家族でしょう。中山はせまい分、競走馬との距離が近い感じがします。


イロゴトシの父ヴァンセンヌはモーリスが安田記念を勝った時の2着馬ですが、なんといっても今月亡くなったばかりの名牝スプリンター、フラワーパークとディープインパクトの仔という血統で種牡馬になれたといってもいい馬。

とはいえ、良血当たり前で競走成績も秀でた馬しかなれないような世界で敢えてヴァンセンヌにクロフネ肌の牝馬(母イロジカケ)をつけてイロゴトシを誕生させるってなんかすごいです。


460キロ台で63キロを背負って中山名物の大障害コースを1着でゴールしたイロゴトシはバランスが良くて筋肉も凄かったです。さすが平地でも準オープンまで行った馬で、正直今日の勝ちはニシノデイジーがハナをきって飛ばして逃げたので、飛越の上手さだけじゃなく平地の脚力も試されるフィジカルレースになったからだと思います。