アイルランド共和国、西の町リメリック
駅は(地図に載っている範囲で)町の真ん中
病院は町案内の地図に載ってはいないが
南に歩いて45分くらいの所にあるようだ
真昼間だし、時間はあるし
リメリックがどんな所なのか
見学がてら歩いてみよう、ということに
第一印象は「ここ、ホントに第3の規模の都市?」
人口は私がサウス・カロライナで住む市の2.5倍
でも、私が住んでいる所の方が混みあっている
(人口より多いツーリストが来るので
記載されている人口密度よりはるかに高い)
まあ、首都ダブリンでもびっくりするほどの
大きさではなかったので
大都会を期待するのが間違いか
第2印象は教会が多いなあ...
2ブロックぐらいごとに、教会がある
それも、結構歴史がありそうな物だったり
大きな建物だったり
真剣に教会の一つ一つを見て行けば
一日余裕で潰せるくらいあると思う
「リメリックには歴史がある町だ」と
ダブリンの人達数人が言っていたので
存在が長ければ、教会の数も増えるのかもしれない
ここ、綺麗だね、と立ち寄った教会
ドアが開いていて、見学者OKだった
カトリックの家庭で育った夫は
ひざまついて、十字を切ってなんて動作を
条件反射の様にする
というより、ほぼ条件反射なんだろうな
6年間、プロテスタントの学校へ通い
無機質な礼拝堂が当たり前だった私には
カトリックの教会は美術館の様に思える
絵画、彫刻、ステンドグラス
どれもキラキラしていて、「鑑賞対象」
ふと気が付くと、夫がいなかった
大きな教会ではあるが、見渡しは良く
奥まったところがない教会
一体どこへいったのか?
キョロキョロしていると
「こっち、こっち!」
横に入り込んだところにある休憩室?
ミーティング室?みたいなところで
何人かのご老人に囲まれて、コーヒーを飲む夫
こういう所、亡くなった義母と夫はそっくりだ
いつの間にか「お友達」ができている
電車の中だとか、イミグレで並んだ列とかで
いつの間にか昔からの知り合いの様に喋っている
この教会へ通う方々が集まって座談会中
「コーヒー飲んでいかない、って聞かれたから」
ちゃっかり収まって、クッキーまで食べている
ここで30分くらい、何やら雑談
私の横に座っていたご婦人は元薬剤師さん
私はアメリカのどこそこに親戚がいてね
私はここで生まれてここで育ったの
姉妹兄弟もみんなこの辺りに住んでいるのよ
柔らかい話し方をする人
あなたもコーヒー、いかが?
かなり大きくて豪華な教会で
アメリカの教会でこの規模になると
絶対にコーヒーメーカーがあるはず
元薬剤師さんが持ち上げたのは
電子ケトルと瓶に入ったインスタント・コーヒー
アイルランドは、やはり紅茶文化?
アメリカからだと、コーヒーを飲むと思われている?
(👇ベルファストで泊まったホテルの
部屋に置いてあった紅茶のパック
ちょっとフルーティーな味で美味しかった
ベルファストの紅茶メーカーの物らしい
買い忘れちゃった...)
リメリック・ジャンクション駅から
リメリック・コルバート駅行の電車内で
30代くらいの男女が大声で話していたのだが
言っていることが良く分からなかった
夫にもよく理解できなくて
アイルランド語で話していたのか?と思っていた
コルバート駅前の通りと、近くの公園で
似たようなお化粧(派手目)で
似たような肌の色をした若い女性たちがいた
(濃い目のファンデーションなのかも)
もしかして、あの人達はアイリッシュ・トラベラー?
あの言葉はガモン語とかシェルタ語とか呼ばれる
アイリッシュ・トラベラーの言葉だったのかな?
私の好きなドラマ『Peaky Blinders』
舞台はイギリス・バーミンガム
アイリッシュ・トラベラー一族の話だった
主役トム・シェルビーに魅力されない人はいないと思う








