医学の歴史 in ハンブルク | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ちょっと面倒くさい場所にある

医療関係者でなければ

あまり面白くないかもしれない博物館

 

 

 

 

ハンブルク大学病院のキャンパス内

 

 

 

この胸像が目印

 

 

 

フリッツ・シューマッハ―氏は建築家で

病院の建築に深く携わった方

博物館が入っている建物には

この方の名前が付いている

 

中はかなり簡素

 

 

 

展示物はいくつもあるものの

一般向けにアピールするような

エンタメ的に楽しんで下さいね、みたいな

サービス精神にやや欠けている気が

 

医学の歴史って残酷な面があるので

そこを考慮してのことなのか

これがドイツ風展なのか

 

まず目を引くのが

1920年代に作られた石で作られた

石製の解剖用のテーブル

 

天然痘ワクチン接種用ランセット

 

クレゾールとフェノールを蒸発させて

空気を殺菌する目的で使った道具は

1850年代の物

 

学生教育のために使われていた

木製の内臓標本もある

 

こちら、ビタミンD生成を促すためのUVランプ

昔の美容院のヘアドライヤーみたい

 

靴屋さんでは、足のX線写真を撮って

シューフィッティングをやっていた

時代もあったらしい(怖っ)

 

一室は、身体及び精神障害者に対して

強制的に行われた「安楽死」政策T4作戦に

ハンブルク大学病院がどう関わったかの展示

いなくなった妹を探し続け

後に病院の標本となった形で

見つけ出した女性の話は胸が痛くなる

 

教育のために使うムラ―ジュ(蝋製模型)を

展示してある部屋もある

コレはほんの一部らしく

大部分は皮膚科が所持しているとか

マイスター制度が行き渡っているドイツでも

ムラ―ジュ制作は認定制度などなく

職人が別の職人に技術を教えることも

ほとんどないらしい

 

今も病院で使われている利尿剤フロセミド

商品名ラシックス、1960年代の箱

この頃からあったのね

 

こんな風に、興味深い展示がいろいろあり

 特に医療倫理について考えさせられるものが多い

 

 

ただ、なんせ英語表示さえミニマム

ドイツ語が分からないと

医療関係者でも「???」となることあり

 

 もう少し外国語の説明を増やしてくれるなら

入場料6ユーロ、値上げしてもいいと思うわ

 

 

 

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