アイルランド西側のカウンティ・ケリー
Killorgrinという人口2000人ちょっとの小さな町
そこで行われるちょっと変わった
というか、よく分からないお祭りへ
行ってみることにしました
Puck Fairというこのお祭りは
毎年8月10~12日の三日間
アイルランド語でAonach an Phoicなので
PuckはPhoic(雄のヤギ)から来ているのでしょう
1600年初頭に記録は残っていますが
それ以前、古代から行われていたと考えられ
アイルランドでは最も古いお祭りだそう
なので、お祭りの起源には諸説あり
どれが本当なのかは不明
起源がなんであれ、今も毎年
お祭りの最初の日に
山から連れて来た雄ヤギKing Puckに
地元の小学生から選ばれた女の子
Queen Puckが冠をかぶせ
三日目にはヤギから冠が外され
ヤギは山に帰っていく…
というのを、毎年やるらしいです
三日間、毎日違ったテーマのイベントがあって
一日目は馬、二日目は牛の売り買い
毎日露店が出て、バーはいつもより
遅くまで営業
私たちは一日目に行ってきました
指定されたパーキングは
Killorginの中心街から川向い
街までは、Horse Fairが行われている
広場の様な所を横切って行きました
家畜用の鳥とか、馬具を売っているお店も
街に入る前にKing Puck像と記念撮影
中心街は交通禁止になっていて
道には露店が並んでいます
売っているのは子供用のおもちゃとか
いわゆるパチもんであろう服とか鞄とか
Puck Fairとは無縁の物がほとんど![]()
King Puckの戴冠イベントに合わせて
町に着いたせいか激込みです
そのうち、警備員さんがやって来て
「道の真ん中開けて下さ~い」
王様がいらっしゃる準備開始
いくつかの楽団と屋台のパレードで開始
アイリッシュ・ハープの屋台
山の中なのになぜ海賊船?
ハリウッドをもじったケリーウッド![]()
雄羊の頭の形の屋台に乗る
今年度の女王様Queen Puck
王様ヤギKing Puckの登場です
王様の貫禄でしょうか?
檻に入れられ、人混みに晒されても
シラッとしているKing Puck
町の真ん中に組まれた屋台に
王様の檻が吊り上げられていきます
屋台の途中で、王様が戴冠され
(ここはよく見えなかった)
屋台の上まで到着
本当に冠を被っている
これで王様の戴冠式は終わりです
この前も後も、バンド演奏なんかがあって
最終日には真夜中に花火大会とかもあって
このお祭り、8~10万人の人が来るそうです
それだけの人が
ヤギに冠をかぶせるのを見に来るの
それを見に来る人がいるわけで
私もそれを見に行ったのですけれど
自分自身、何でヤギが冠を被るのを
見に行ったのか良くわからないのですけれど
なんだか、結構楽しかった![]()
ヤギを捕まえて檻に入れて
高所に吊るすのは動物虐待だと
ガチャガチャ言う方も毎年いるようで
「ロボット・ヤギに代えれば?」
とか言う意見も聞きました
ヤギはずっと吊るされているわけではなく
割とすぐに屋台から下ろされてくるそうです
(30分説と2時間説を聞きました)
3日間吊るしっぱなしなら
それはちょっと酷なんじゃ、と思うけれど
3日間、一回につき短時間だけ
お祭り前と後に獣医さんによる検診あり
毎年違うヤギが選ばれるという状況なら
何百年も続いたお祭りは
今のままにしておいて欲しいと思います
(露店で売っている物はもうちょっと
考えて欲しいなあ、とは思う)















