USDA Health Certificateの話 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

 

 


今回、米国からアイルランドへ

 

移動するのに一番時間を取られたのが

お犬様二匹に関する細々としたこと

 

細々と言うと、どうでも良い事の

様に聞こえるかもしれないけれど

この細々の一つ一つが大切で

クリアしなければ、お犬様は出国できず

 

その中でも、最後までハラハラさせられたのが

USDA Health Certificate

 

 

 

犬は獣医さんで診察をしてもらい

目的地に到着する10日以内に

獣医さんが米国農務省へ

犬の狂犬病予防接種の記録とともに

健康診断書を提出しなければならない

 

その診断書を農務省が審査し

出国の条件をクリアしていれば

ハンコを押してくれる

 

診断書は郵送で返却され

犬が搭乗する際に、一緒に

クレートにペタッと貼り付けられ

飛行機内へ送りこまれる

 

この診断書がUSDA Health Certificate

 

 

 

これがですね

噂に聞いていた通り、本当に

ギリギリまで帰ってこない

 

中には、出発日までに届かず

飛行機をキャンセル、ブッキングし直し

そんな話をいくつも聞いていて

 

うちのお犬様の場合

サウス・カロライナからペンシルバニアへ

帰って来て直ぐに言った獣医さんに

「5月に診断書がいるので」と言ってあったのに

クリニックに予約の電話をかけると

「ドクターは今、休暇中です」

「え?いつまでお休みですか?」

「わかんないけど、来月じゃなかったかしら?」

 

来月って、もう6月よ?

前回に行った時に言ってくれれば良かったのに

 

この診断書を書ける資格を持つ獣医さんを

新たに探して、別のクリニックに行くはめに

 

別のクリニックの獣医さんは

本当に親身になって下さって

結果としては良かったけれど

 

獣医さんが農務省に書類を提出し1週間経過

 

 

 

書類はまだ農務省から返って来ていない

それどころか

 

ミリー嬢の狂犬病の記録に

以前診てもらっていた獣医さんが

ミリーのマイクロチップの番号を

ひとつ書き漏らしていた、と現獣医さんに連絡が

 

と言うことは

 

提出から今まで1週間、農務省は全く

うちの犬の書類に目を通していなかったのだ

 

あのぉ、農務省の係の方々

お忙しいのは承知ですが

出発まであと3日しかなくて

今日は金曜日なんですけど...

 

政府関係の機関って

週末は仕事しませんよね?

Overnightの郵送でも、当日配達は無理ですよね?

 

獣医さんは農務省へ支給手紙を書いて下さって

(多分FAXかメールで送ったのでしょう)

「忙しい時期は、農務省も土曜日でも

仕事をしてくれる人がいる時もあるから」

「ギリギリで到着するのは珍しい事じゃないから

希望を捨てないで」

笑顔で励ましてくれる

 

その横で我が夫は神妙な顔で

「アイルランドの仕事場へ連絡して

僕は犬が一緒に飛ばなければ

帰ってこないって言うから」

 

いや、行って下さい

あなたがいてもいなくても

診断書が届くかどうかは変わらない

 

そもそもですね

「僕が全部手配するから」とか言っておいて

犬関係の事、全部やったの私なのよ

それをよそ様に説明する際

自分がリサーチして手配したかのように

話すのには、私、ちょっとイラっとしてるんだけど?

(やったのは私なので

夫の説明は所々間違ってるし)

 

週末、スーツケースに荷物を詰め込む私に

夫「君は何でそんなに楽観的なんだ?」

 

私「来る時は来るし、来ない時は来ない。

診断書は農務省のハンコを貰ってから10日間有効。

最悪の場合、10日以内に飛べる別の便を

探せばいいだけじゃないの。」

 

そのために変更可能なチケットを買ったのだし

どうせ、やり直しの手配をするのは私だし

夫は何をそんなに悩んでいるのか不明

 

 

 

金曜日の午後遅く

クリニックのナースから連絡が

「ドクターから連絡が来て

農務省の許可が下りたということです」

 

あとはサイン+印鑑が押された

診断書が配達されるのを待つのみ

 

 

 

土曜日が過ぎ

 

日曜日が終わり

 

フィラデルフィアを発つ月曜日

午後1時には家を出ないといけない

 

 

 

朝9時に、スーツケース5個と

大きな犬用クレート2つを積み込むのに

予約してあったレンタルカーを取りに行った

 

レンタルカー・ショップを出て来たところで

「FedExのトラッキング・サイトによると

診断書は10時半ごろ到着予定です!」

と、獣医さんのクリニックから連絡!

 

家と獣医さんは逆方向なので

私はそのまま30分ほどかかる獣医さんまで直行

無事、診断書を受け取ったのでした…

 

 

 

 

渡航する国、到着予定の空港

使う航空会社、積み込みの方法によって

変わって来るこの犬の渡航ルール

 

 

 

いくらググろうが、AI検索しようが

間違った情報が色々と出てきました

航空会社の一部門であろう輸送会社も

全然とまでは行かずも、ほとんど頼りにならず

 

助けて下さったのは同じような立場になる

犬たちと海外渡航をする人たちが

情報交換するフェイスブック・グループ

 

そして、渡航の助けをする会社(有料)の人達

嘘もつかず、誤魔化しもせず

「それとそれを自分でやっちゃったなら

あなたはうちの会社のサービスは要らないですよ」

後はこうやって、ここに連絡して、と

無料でアドバイスを頂きました

 

皆さま、どうも有難うございました<(_ _)>

 

 

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