仔犬の威力 | That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

サウス・カロライナで仕事中

 

久しぶりに会ったナースと話していた

ご主人がレストランで働くプロのシェフ

パスタ料理を作って、愛犬とともに

ERに届けてくれたこともある

 

その愛犬を数か月前に最近亡くしたのだそう

「まだ立ち直っていないのよ

犬はもう飼えないと思うわ」

 

その気持ちは良く分かる

 

私の犬タラ子さんが逝って1年ちょっと

 

1,2ヶ月ほど前

タラ子さんが夢に出て来た

若い頃の様にぴょんぴょん跳ねて

元気に走り回っていた

 

今はそんな元気なタラ子さんが

私と一緒にいる様な気がする

 

犬の話と、コスメの話と

アイルランドにいる夫の話で

盛り上がっていると

 

内科のフィジシャン・アシスタントが

ヒョコッとやって来た

何か言いたそうな、聞いてほしそうな顔

 

「今日はここのERの入院担当なの?」

「そうなんですよ~。それでですね...」

 

彼女は犬話に参戦したかったらしい

 

「犬を飼いだしたんですよ」

 

友人がブリーダーの所へ犬を

迎えに行くと言うので一緒に行ったら

彼女も犬を連れて帰って来たという結末

 

仔犬が嫌いな人間っているのだろうか?

 

ここのERで働くナースたち、他のスタッフも

皆、犬が大好きな人達

フィジシャン・アシスタントに

ほぼ強制的に犬を連れて来させた

 


溶けちゃうんじゃないかと思うくらい

ふわふわ柔らかい仔犬

私の膝の上で爆睡

 

「こんな可愛い子を家に置いて

よく仕事に来れるわね~」

 

患者を診ないといけないから

仕方なく、ボランティアの方に

犬をパスしたけれど

選択できるなら、ずっとそのまま

仔犬の枕になっていたい...

 

朝の8時から働く意欲をなくさせる仔犬

恐るべし

 

 

follow me