喉元過ぎれば熱さを忘れる、で
本当にすっかり忘れていました
1年ちょっと前の話です
朝7時から 夜7時までの12時間シフト
夫と半分この予定でした
前半が夫、後半が私
出かける直前、私はキッチンで
パタパタと準備をしていました
その時
私の後ろでドンッと
何かが落ちた音がしました
それなりの重さのものが落ちた音で
あんな音がする物って
キッチンエイドのミキサーくらい
でも、何故ミキサーがいきなり
カウンターから落ちたのだろう?
振り返ると
床の上に落ちていたのは、ミキサーでなく
コンクリートの様な大きな白い塊
その周りに散らばる沢山の白いカケラ...
それが何なのか、一瞬考えました
フィラデルフィアのERで働いていた時は
アパートの天井が落ちてきて
落ちてきた固まりで頭を打ったとか
年じゅうとは言わずとも
まあ、特に驚きもしないくらい
遭遇した話だったのですが
それがサウス・カロライナの我が家で
起こるなんて、その日まで考えもしなかったわ
天井に直径約1メートルの穴
冷暖房の配管の周りに水滴が溜まり
天井の板（って言うのかしら?）に
染み込んでしまったようです
そして、もろくなった天井が落下
さて、
私「今、家を出るところだったんだけど」
夫「何かあったの?」
私「ERで患者を診るのと、家で掃除をするのと
どっちがいい？」
デモリション中みたいな部屋の
写真を夫にテキスト
夫、ERを選択
掃除に4時間、かかりました
幸い、私も犬たちも怪我をせず
天井と床の一部とテーブルの一部が欠けただけ
私達がベルファストではしご酒をしている間に
天井は直してもらい、ついでに
キッチンの天井総塗り替え+シーリングライト交換
うちではキッチン天上が一番美しい😅
誰もそんな所、見てくれないけどね