The Wallflowersのコンサート
前座30分に、休憩15分強
待ってました、ウォールフラワーズ
登場は開始時間からほぼ1時間経過
おお、出て来た出て来た
フロントマンのジェイコブ・ディラン

...あれ?

...あれれ?
皆、席に座ったままで聞いている
一曲終わるごとに拍手し
歓声は飛ぶけれど
観客は皆、お行儀よく座ったまま
今まで、色々なコンサートに行きましたが
座ったままのロック・コンサートって初めて
皆、楽しそうにしてるんです
でも、立ってリズムに乗って踊ったり
手拍子をとったりしない
これ、南部の小さな町では
普通なんでしょうか...?
ジェイコブも、この一見すると
「ノリの悪さ」に見える行儀の良さに
ちょっと面食らったようで
「ここ、ロックバンドとか
あんまり来ないでしょ?」と苦笑い
クラシックとかの方が似合いそうだもんね
このコンサートホールと観客
私の様に違和感があった人はいて
コンサート半ば過ぎになると
端っこの方の席の若い人が立ちだして
最後の方になると、やっと前の方の席の人が
立ってくれたので、こちらも遠慮せず立てるように
ヒット曲の時は盛り上がりますね
この歌が一番好き
有名歌手の父親(ボブ・ディラン)との関係が
出来るだけ表に出ないようにしたジェイコブ・ディラン
「誰でも知っている」とは言えないけれど
成功する二世タレントで多くない中で
長続きするミュージシャンになった
よかったね、ジェイコブ
こんな所(またまた失礼)で会えたし