ヤギヨガのお話 | That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

少し前になりますが

 

ヤギ・ヨガへ行って来ました

 

あんまり、ヨガって好きじゃないです

だって、ポーズをとって止まっている時

余計なことを色々考えちゃうから

 

ジムへ行くときは

兎に角、体だけ使って

自分で考えることはしたくない

なので、付いていくのにちょっと必死位な

ズンバ等ダンス系のクラスが丁度良い

 

でも、ヨガにヤギが付いてくるとなると

 

Goat Yogaと書いてある宣伝の文字が

GOAT yogaに見えて

 

ヤギとたむわれたいハート

 

四つん這いになるポーズを取っている時

子ヤギに背中にポンッと乗っかって欲しい

そして、背中の上でメエェ~とか

鳴かれちゃったら、もう最高

 

牧場経営者と、ヨガ教師のタイアップ・イベントの様で

フェンスの中にヤギ、ウサギ、子猫、アヒル(カモ?)

そして、ヨガ・インストラクターは妊婦さんびっくり

 

いちおう、ハイ、息吸って、手を上げて

膝を曲げて伸ばして...と

インストラクターは指示を出しますが

 

頭は常に「ヤギ、来るかな?」と

無意識にヤギがいる方向へ向くので

指示と全然違うポーズになってる爆  笑

フェンスの中へ入る前に

ヤギ用の餌(アヒルも食べていた)が入った

小さなコップを貰いました

ヤギたちは、このコップが何だか知っていて

コップを探して渡り歩き

コップを見つけると顔を突っ込んで

舌を伸ばして餌をガツガツ食べる

人間の背中に登ってメエェ~とか

言ってる(鳴いてる?)暇なんてございません

 

イベント終了後、ヤギを背中に乗せてもらって

写真撮影をしている人がいました

ヤギ・ヨガの宣伝で使われている

人間の背中に乗るヤギは

自然現象ではありえないのでしょうか?

ヤギをおびき寄せようと

餌を自分の周りに撒いてみましたが

 

ヤギの方が、私より賢かった

 

散らばっている餌を拾い集めるのは

コップに入っている餌を食べるより

効率が悪いのが分っている様で

ヤギたちは見向きもしません

 

メルヘンチックな期待を持つ人間と

現実的な動物の違いを見せつけられた

一時間でございました

 

あ、でも、ニワトリを救い上げる技術を習得


 

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